新生活が始まる4月は、パチンコホールにとって、かき入れどきのGWを前にした“種まき”の時期。ファンにはおいしいシーズンだ。ただ、今年はさらに期待が持てるという。
「長く続いたまん防が明け、店の“本気”を感じます」
こう語るのは、中部地方で現役のパチプロとして活動しているアンドレ氏だ。
「コロナ禍で多くの店がダメージを受けていますから、ここでしっかり出して、客の囲い込みを図っておこうと必死なようです。失敗すれば、GWの集客は絶望的になりますからね」
さらにアンドレ氏によると、「今、勝負するなら500〜1000台設置クラスの中規模店がベスト」だという。
「メガホールは繁盛していますが、競争が激しく、プロでも台選びが困難。一方、小規模店は旧基準機の大量入れ替えで経営に余裕がなく、サービスにも限界がある。その中間の店が今一番いいバランスなんです」(アンドレ氏=以下同)
まさに現役パチプロならではの視点だが、勝負する機種にも“旬の良台”があるようだ。実際、アンドレ氏が最近、メインで稼いでいる機種は『ウルトラマンタロウ2超決戦LIGH TVer.』。いわゆる“ホールの看板機種”ではない。
「『エヴァ』などの看板機種は大当たり確率が約319分の1なので、大量出玉が見込める半面、投資もかさみがち。その点、この機種は大当たり確率が約129分の1と甘い。少ない軍資金で勝負でき、1時間も打てば1回は当てられます」
ただし、この『タロウ2』、甘デジ並みの大当たり確率ながら、一撃1万発の出玉も珍しくない“隠れた爆裂台”。1時間で5万円以上を叩き出すこともある。
「連チャンモードに突入できなければ、240発のショボ出玉で終わり。ただ、大当たり確率が甘いので、割り切って次の当たりを目指せるのも魅力です」
他にも、大当たり確率が約229分の1の『キン肉マン3 友情シルバー』、約199分の1の『真・北斗無双3 ジャギの逆襲』も、当たりやすさと出玉力を合わせ持つ良台だという。
また、これらの台が出やすい“Xデー”もあるという。
「7のつく日やゾロ目の日など、いわゆる店の“特定日”を狙うと、さらに勝率はアップするはず。店と機種選びを間違えなければ、プロアマ関係なくキッチリ勝てます」
さぁパチンコで荒稼ぎ!