競馬の祭典、日本ダービー。ついに今年も近づいてきた。声は出せないものの、今年一番の集客が予想され、東京競馬場も盛り上がりそうだ。
オークスはサウンドビバーチェの放馬で発走が15分も遅れる波乱の展開。人気のサークルオブライフはレース前に燃え尽きてしまったようだ。そんななか、見事な精神力とルメールの手綱さばきによりスターズオンアースが制し、2冠を達成。
ダービーでは唯一、2冠にチャレンジができる資格を持つのはジオグリフということになる。
そして上位人気が予想される馬たちが揃って外枠に入った。皐月賞2着で1番人気が予想される8枠18番イクイノックス。鞍上ルメールが2週連続で戴冠に導くのか。
皐月賞4着の6枠12番ダノンベルーガが2番人気か。共同通信杯を圧勝し、まさに東京コースの申し子。3番人気は皐月賞3着の7枠13番ドゥデュース。武豊が。そして4番人気は皐月賞馬7枠15番ジオグリフになりそうだ。
他にもG1馬キラーアビリティ、NHKマイルC2着のマテンロウオリオン、無敗のピースオブエイトと多士済々の混戦模様だ。
そしてドラフト直前POG情報も、今回で最終回。最後は牡馬のドラフト候補について、断を下す。昨年はコマンドラインを避けて1本釣りがオススメ、としてレッドファンタジア(新馬戦勝ちシンザン記念3着)を推し、最低限の仕事を見せたが、今年のドラフト戦略におけるセキネ記者の最終決断は!?