10月3日、ボートレース尼崎で開催された「ルーキーシリーズ第16戦 スカパー!・JLC杯」優勝戦で、兵庫支部の鈴谷一平選手が4カドからまくりを決めて優勝しました! いやはや……、やはり地元の選手が優勝するのは嬉しいものですね。そして若手選手の勢いが止まらない! 今回は、尼崎在住ライターのカワノアユミが兵庫支部で注目のセンプル・ヤングレーサーをご紹介します!
■宮田龍馬選手
まず、ご紹介するのは今年8月に若松で開催された「ルーキーS13戦植木通彦カップ23回スカパーJLC」で優勝した宮田龍馬選手です! 宮田選手は1998年生まれ。2017年にデビューし水神祭までに2年費やす……となかなか苦労しましたが、今年からA級に昇格しました。
先の若松優勝戦では1コースからの新入でしたが、3コースからの宮之原輝紀選手の先攻を許してしまいます。しかし、2周1マークで渾身の差しハンドルを決めて1コースからの「抜き」というなかなか渋い優勝を決めたのでありました……。2024年前期適用勝率は6.53と、初のA1昇格も目の前です!
■加藤翔馬選手
先月、下関の「ヤングダービー」にも出場した1997年生まれの加藤翔馬選手は個性的なヘアスタイルが特徴です! 2014年11月にデビューして、わずか3日後に初勝利。2年後の2016年の尼崎では初優出で3号艇からまくりを決めて優勝! 2022年には唐津と平和島での優勝も経験しています。
2023年の優勝はまだありませんが、8月に尼崎で開催された「日本財団会長杯争奪第51回オール兵庫王座決定戦」では吉川元浩選手や稲田浩二選手らと優勝戦に出走。その後、徳山で開催された「G3サッポロビールカップ」では初日から3日目にかけて4連勝と好成績を収めました! 今後も、さらに期待がかかるセンプルヤングです!
■武井莉里佳選手
武井莉里佳選手は2000年生まれの128期、愛くるしいルックスでおじさんファンも多い、兵庫支部のアイドル的存在です! 私も一度、トークイベントでお見かけしたのですが、あまりの可愛さにひっくり返りそうになりましたよ……。ちなみに、武井選手はインスタもやっているので要チェックです。
デビュー前にケガに見舞われてしまい、1ヶ月遅れの2021年6月にデビューした武井選手。しかし、その後は順調に同年12月に初勝利。さらにデビューから1年後には丸亀で初優出を果たしました。2コースが得意なイメージがある武井選手ですが、最近は外枠からガンガン攻めるレースもするように! 「アマのまくり姫」と呼ばれる日も近いかも!?(カワノアユミ)