パキスタン東部、パンジャブ州のダリヤ・カーンという村で、世間を震撼とさせる食人殺人事件が起きた。
さる4月14日、近所から異臭がするとの通報を受けて警察が駆けつけたところ、ムハンマド・アリフ・アリという男の自宅で3歳男児の頭部が発見された。

これだけでも十分に猟奇的だが、なんとこの男、男児の頭部以外を調理して食べたという。男児の頭部は火のついたコンロの側で見つかっている。

またアリフにはムハンマド・ファルマン・アリという兄がおり、アリフ逮捕時には行方不明だったこの兄も数時間後に逮捕された。
過去にも兄弟はおよそ100体の遺体を墓地から盗み出し食べたといわれており、2011年に埋葬されたばかりの若い女性の遺体を盗み、下半身をカレーにして食べたことから逮捕された。
当時、パキスタンには食人を罰する刑法がなかったため服役はしたが、2年で釈放となった。

今回の事件は、釈放後1年目の犯行だったという。

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