AKB48の高橋みなみと渡辺麻友、小嶋陽菜、柏木由紀が8日、都内で行われたJ:COMテレビで放送される「AKB48 37thシングル選抜総選挙 アピールコメント」の記者会見に出席した。
AKB48グループでは、AKB48の37枚目のシングルの選抜メンバーを決める総選挙を開催し、今月20日から投票受付をスタート。6月7日には東京・調布の味の素スタジアムで開票イベントが行われる。
J:COMテレビでは、今月9、10日に約7時間にわたって、立候補メンバー296名それぞれが総選挙への意気込みを語るアピールコメントをどこよりも早く放送する。
AKB48グループ総監督の高橋は、「毎回メンバー1人につき持ち時間が1分間で、やりたいことをやるんですけど、毎回悩みますね」と話し、今年のアピールコメントについては、「1分間って話すと長く感じるんですよ。私は1分間を無駄にすることを考えました。なるべくしゃべらないことを心掛けましたね」と明かした。
小嶋は、「去年は脱ぎました。今年は脱いでいないんですけど、(過去の)総選挙で生まれた私の特技を披露しました。撮ってくれた方に『面白かったよ』といわれたんですけど、『高橋さんもなかなか面白かった』っていっていました」と報告した。
一方、渡辺は「私は毎年スゴく無難なんです。今年もそんな感じですね」とテレ笑い。
柏木は、「1分間、歌でアピールしようと思ったら、マネジャーに止められてやめました」と頭をかいた。
記者会見では、開票イベントの晴天を祈願した巨大なてるてる坊主も披露されたが、メンバーを代表して顔を描いた渡辺は、口の中に"晴天"と書き入れると、"晴天くん"と命名。高橋は、「去年は初の野外ということで日産スタジアムで(開票イベントを)おこなって。カラフルなてるてる坊主を展示したり、(ファンの方に)持っていただいたりしたんです」と振り返った。
さらに、開票イベントの翌日の8日に開催される大島優子の卒業セレモニーにも触れて、「柏木さんも、渡辺さんも"雨女"ということで、何だったら2人とも休んでいただいて……。総選挙も優子のフィナーレも何としても晴れさせたいので」とジョークを飛ばして笑わせた。