「目を疑いましたね。ゲスト、しかも女優にあんな仕打ちはタブー中のタブーです。過去にも例はないと思います」(芸能ライター)

前代未聞の事態が勃発したのは、5月9日に放送されたバラエティ番組『ペケポン』(フジテレビ)でのこと。
現在、主演映画『テルマエ・ロマエⅡ』が大ヒット中の上戸彩(27)がゲストで登場し、番組は大盛り上がりとなった。

「上戸は『テルマエ~』で横乳やら全裸バックショットまで披露するなど露出度が上がっている。この番組にも透け感のある藤色のノースリーブで登場し、画面からも新妻の色気が伝わってきました」(映画評論家・豊洲満雄氏)

しかし、放送が中盤に差しかかった頃、信じられないことが起こる。
「上戸さんの顔に、画面テロップの"ぷしゅー"という文字が思い切りかぶったんです。タレントの顔にテロップを乗せないようにするのは制作側の基本。顔の一部にかかるだけでも大問題なのに、顔全体を文字が隠してしまった」(制作スタッフ)

これは「上戸彩が会いたい旬の芸人」というコーナーでの一幕だった。
ちくわを笛にして演奏する芸人が登場し、神業(かみわざ)的な演奏を披露したまではよかったのだが……。
「その後、タカアンドトシの2人、宍戸開、くりぃむしちゅーの有田哲平など、出演者全員で合奏することになり、『鯉のぼり』を吹いた。もちろん、いきなり吹けるはずもなく"ぷしゅー"という間抜けな音だけが響き、スタジオは爆笑に包まれました」(前同)

その間抜けな音を強調する"ぷしゅー"というテロップで、メインゲストの上戸彩の姿が隠されてしまったのだ。

さぞ、上戸側は怒り狂った……と思いきや、コトの真相はやや異なっている。
「アレは、一種の自衛策でしょう。番組は"上戸彩がちくわをくわえる"映像が欲しかった。しかし、そんなシーンが放送されれば『上戸彩、衝撃のフェラチオ映像!!』といったえげつないタイトルで、ネットで拡散されるのは火を見るよりも明らか。怒ったのはむしろそこ。それで"ちくわは絶対NG"となり、くわえるシーンは全面テロップで隠す、ということになったようです」(テレビ局関係者)

番組スタッフの"エロい罠"を見事に回避した形だが、上戸彩のちくわフェラ(?)、正直、見たかった!?

本日の新着記事を読む