食事で野菜を多く摂ることを心がけたり、適度な運動をしたりと、少しでも長生きするために健康に気を配っている方々も多いことだろう。

しかし、節制すれば本当に長生きできるのか? この度、ブラジル・サンパウロ州で暮らすホセ・アギネロ・ドス・サントスさんという男性が、役所と面談の末に「126歳で間違いない」とのお墨付きをもらって話題となっている。

もし本当に126歳だとすれば、ホセさんは1888年(明治21)生まれ。これまでギネス記録として認定されていた世界最高齢は、現在もご存命の大阪市在住・大川ミサヲさんの116歳だから、それを大幅に上回ることになる。

報道によると、ホセさんの健康状態は非常に良好で、現在も杖なしで散歩でき、1日に4回、米や豆類などを中心に食事を摂っているという。

そして何より驚きなのは、ホセさんがヘビースモーカーであること。本人によれば、1日に1箱のタバコを50年も吸い続けているが、いたって健康なのだとか。

一般的には、タバコを吸い続けると寿命が10年は短くなるといわれるが、ホセさんに限ってはブラジルの平均寿命である73歳に、ほぼ喫煙年数を足した分だけ長生きしていることになる。

ホセさんはタバコの他にもジョークと歌が大好きで、お風呂が嫌いだというが、喫煙同様にそれが長生きと関係あるのかは……不明である。

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