TBSを代表するアイドル・田中みな実アナの退社が9月末に迫っているが、その後継者と目されているのが笹川友里アナ(23)だ。

「身長168センチという長身にスラリと伸びる美脚、女優並みの美貌とスターアナとしての素質は十分です」(夕刊紙記者)

そんな彼女の武器は、AD出身という異色の経歴。

「もともとアナウンサー志望でしたが、TBSテレビのアナウンサー採用試験では不合格。その後、一般職の採用試験に合格し、2013年に入社しています」(テレビ誌記者)

入社後、ADとしてバラエティ番組を担当していた彼女に、転機が訪れる。

「今年1月放送のバラエティ番組『ガチャガチャV6』で、"ADなのに女子アナ以上のムダ美人"と取り上げられたんです。番組MCのV6・岡田准一も"美人やー!"と絶賛するほどで、"美人すぎるAD"として一躍有名になりました」(前同)

だが、このときすでに、ADである彼女がアナウンス部へ異動することは決定事項だったという。

「田中アナの穴埋めのためです。彼女がフリー転向を正式にTBSに伝えたのは、13年の年末頃といいます。退社の意思を伝えられた上層部は、"第二の田中みな実"探しに必死だったようです」(芸能記者)

そこで抜擢されたのが、当時ADだった笹川アナ。

「田中アナの退社を認めた翌月には、"美人すぎるAD"として笹川さんを番組に出演させましたが、これは"ADから女子アナへ"という話題づくりを想定してのことです」(前同)

3か月の研修期間を終えた7月からは、AD時代に担当した『王様のブランチ』でも、進行アナウンサーとして活躍している。

「裏方も経験しているだけに、制作側の意図に沿った仕事ができると、現場ウケは抜群です」(放送作家)

特に彼女を大歓迎するのが、赤坂サカスのイベント担当スタッフ。

「そこは、いわゆる"窓際"部署。イベントで司会者が必要でも有名アナは一切使わせてもらえず、ド新人の笹川アナばかりが派遣されるそうです」(制作関係者)

だが、仕事ぶりは大好評。

「向上心が強く、現場スタッフに"なんでも仕事をください!"と話すなど、相当な頑張り屋のようです。入社2年目の新人である林みなほアナですら、サングラスをかけて現場に現れ、偉そうに振る舞っているといいますから、謙虚な笹川アナに人気が集まるのも当然です」(前同)

また、8月24日に枡田絵理奈アナと広島・堂林翔太選手との熱愛が発覚してからは、TBS上層部の期待も笹川アナに完全シフト。

「枡田アナは寿退社もありえますからね。知名度が高まっている笹川アナに田中・枡田アナ2人分の仕事が集中するでしょう」(前同)

TBSの救世主になる?

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