7月30日「人は人、自分は自分」と題し更新したブログにて、ママ友からイジメを受けていた過去を告白した江角マキコ(47)。しかしこの問題を女性セブンが取材するや、新事実が発覚。ママ友有志による「書かれた内容は全部ウソ」「彼女は被害者というより加害者」という抗議文が発表され、逆に窮地に立たされてしまった件はお馴染みだろう。

この騒動の新事実がまた、パンチ効いてる。江角の子どもと同じ幼稚園、学校に長嶋一茂(48)の子どもが通っていたのだが、なんらかの理由で江角と一茂妻との間でトラブル発生。江角は当時のマネージャーに指示をし、一茂の壁に「バカ」「アホ」「バカ息子」を落書きをさせてたというのだ。
てっきりただの“飛ばし記事”かと思いきや事実らしく、一茂は一昨年の12月に被害届を出していたよう。

この騒動にしばらく沈黙を貫いていた江角だが9月9日にブログを更新、以下のようなコメントを綴っている。
「私自身、週刊誌でこの件を初めて知った次第で、その後、元マネージャーから私に対し、このような事態をおこして迷惑をかけたとして謝罪の連絡がありました」
「現在も心療内科で治療中の元マネージャーや私の子供たちへの配慮もあり、詳しいご説明を差し控えさせていただくと共に、ご説明が遅れたことを重ねてお詫び申し上げます」

これで事態が収束するか? いや、そうはならなかった。9月10日にまたも一茂側から被害届が出され、元マネージャーが事情聴取を受ける事態に発展。「江角さんが可哀想で、自分が勝手にやった」と供述しているらしく、件の元マネージャーは器物損壊容疑で書類送検される可能性が高いという。
ネット上では「マネージャーに全部押し付けてる」「病んだマネージャーの仕業にし、責任逃れじゃないか」など、辛辣な声も多い。またこの世論に乗じたか、ビッグダディが「あなたとは寝たくはないな」と発言するなど、事態は混沌とする一方。

この騒動で、個人的に思い出すのは猪瀬直樹氏。彼が“徳洲会5千万円”の際に見せた狼狽ぶりは新鮮で、味方になる者も現れず、無頼のメッキが剥がれる様を期待しながら見守っていた人は多いはず。
歯に衣着せぬ江角が窮地に立たされた今も、世間の流れに同種のものを感じてしまう。「芸能界引退危機では?」と報じるネットニュースも多い。ちなみにフジテレビ・亀山千広社長(58)は江角の『バイキング』降板について「話はまったく出ておりませんし、推移を見守りたい」とコメントしているが、予断は許さぬ状況だ。

(寺西ジャジューカ)

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