コロンビアに住む20代の女性の話。彼女はどうやら、
「ジャガイモの成分には避妊の効果がある」
と、思い込んでいたらしい。

この女性(22歳)は下腹部の激痛を訴え、コロンビアのオンダにある病院を受診すると、なんともはや……。産婦人科で女性を内診した医師が、普通では考えられない異物を発見したのだ!! 

凄まじい痛みの原因は、なんと「ジャガイモの芽と根」だった。彼女は、
「避妊に効果がある成分が含まれている」
と信じ、2週間前からジャガイモを挿入していたという。

不幸中の幸いにも、体内にあったジャガイモの芽と根はきちんと取り除かれた。女性によると、彼女の母親が、
「妊娠したくない時はジャガイモを入れておくといいのよ」
と、教えてくれたとのこと。母親の言うことだから、ずっと信じていたのだろう。

コロンビアでは、かつてセックスの話はタブーだった。さらに、ジャガイモが避妊に有効といった迷信もあった。この母親はきちんとした性教育を受けておらず、その娘も同様。

そして、同じ年頃で真剣に「ジャガイモ避妊法」をしている女性が、他にもいるかもしれない。正しい性教育の必要性を再認識させる、痛々しい出来事であった。

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