レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第5回 勝てる「来店取材」を見抜くコツ



年間収支は+約50万。ちょっとした小金をパチンコで稼ぎ出しているパチンコライター・森本レオ子が「パチンコで手堅く勝つ」方法を伝授していく、懐が少し暖まるコラムです。さて、テーマは引き続き「ライター来店取材」。今回はもう少し具体的な勝てるコツを指南していこうと思います。

前回は、芸能人来店イベントと比べてライター来店取材は勝てる可能性が高い、という話をさせていただきました。しかし、一括りに「ライター来店取材」と言えど、その内容は玉石混合。残念ながら全てが「旨い話」というわけでなく、当たりがあればハズレもあるのが現実なのです。夜の蝶に騙され続けてきた(?)大衆読者の皆様ならピンときていただけることでしょう。

では、数多ある来店取材の中から「当たり」を嗅ぎわけるにはどうすればいいのか。精度100%とは言えないまでも、コツはちゃんとありますからご安心を。

まず、「ライターを呼ぶ日に法則性がある店」。
これは当たりの可能性が比較的高いです。

前回も少し触れましたが、来店日に目に見えて客付きがよくなるホールであれば、旨味はさらにガンガンズンズングイグイ上昇♪ 今井メロもビックリです(懐!)。

そして、「法則性」というのはズバリ「日付」と「曜日」。例えば7日、17日、27日といった「7」が付く日や毎週「土曜日」にライターを定期的に呼ぶ、といった具合ですね。こういった店がなぜオイシイのかというと、実は元々「毎月7日は激アツデー」などと派手に玉を出します宣言していた「旧イベント日」に該当している場合が多いから。

ミニにタコ……いや、耳にタコだとは思いますが、現在は大人の事情でDMやポスターで出玉イベントを告知する行為は御法度。「イベント日」なんて表現すらNGなのです。しかし、そういった派手な告知は自粛しているものの、赤字営業で出玉還元を頑張ってくれる実質的なイベント日、すなわち従来通りの日や曜日に勝ちやすい状況を提供してくれているホールというのは少なからず存在します。

そういったホールはストレートな「玉を出します宣言」ができない代わりにライターを呼ぶことで告知を打ち、なんとな~く、それとな~く、ぼんやりではありますが、できる限り勝ちやすい雰囲気を伝えようとしているんですね。

あとは、来店するライターの特色を知るのもポイントです。

ひと口にパチンコ&パチスロライターといえども、タレント同様、キャラクターにはかなり個性があります。例えば収支をあげてナンボのプロ路線な「勝ちキャラ」、鋭い考察と経験で業界を斬る「ご意見番キャラ」、勝ちよりもエンジョイ重視の「バラエティキャラ」(私や松本バッチさんはコレに該当するのかな?)、タレントからパチライターに転身してヴィジュアルの高さが売りの「アイドルキャラ」……などなど。

このなかでも、来店取材日の勝ちやすさが高まるのは「勝ちキャラ」と「ご意見番キャラ」でしょうか。来店取材日なのに玉が出ない! なんてことになった場合、自身のキャラクター性に傷が付きやすいのが理由です。

ちなみにライターのキャラ属性は、連載コラムやCSのレギュラー番組をチェックすれば簡単に見極められますよ。ただ、実はもはや全然勝てていないのに過去の威厳で喰いつないでいる“なんちゃって勝ちキャラ”なんて人もいたりするので、その点は注意が必要です。

逆に、近寄らないほうが良い『地雷』来店取材も……。あまりに取材回数が頻繁過ぎるホールは避けるべきだと思いますね。

1回あたりの開催費用が芸能人来店や新装入替に比べれば安く済むとは言え、ライター来店取材にだってもちろん経費は発生します。そして、そのお金の出どころはというと、もちろんお客さんの懐なわけで……。ヤリ過ぎは結果的にお客さんの首を締めることになってしまうんですね。個人的には「月イチ」くらいがベストだと思います。

一度呼んだライターが二度と来ない、なんてことが多い店も絶対NG。来店取材日なのにあまりに勝てない状況にしているホールに、「また来よう」と思うライターなんてほとんどいません。

そんな状況ではライターとしての株が大暴落しますし、何よりせっかく来てくれたお客さんには勝ってもらいたいと思っていますから。ライターが「二度と行きたくない」と思う店に足繁く通うくらいなら、毎日1枚ずつスクラッチカードを削り続けたほうがよほど可能性があるかと。

以上を参考に「勝ちやすいライター来店取材」を嗅ぎ分けてみてくださいね。
では、皆さんが勝てますように!! GOOD LUCK☆


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