気温が上がってくると、気になるのが汗です。臭いや汗染みがあるとみっともないというイメージがあるからでしょう。薬局では制汗や消臭をうたった商品がたくさん売られています。しかし、わざわざそんなものを買わなくても、制汗・消臭剤なら自分で簡単に作ることができます。

必要なものは、スーパーや薬局で売っているミョウバン。これを水1リットルに対して大さじ1~2杯溶かします。あとはスプレー式の容器に入れて、気になる部分に吹きつけるだけ。ミョウバン水は無臭で、服を汚すこともありません。

汗を出す汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2種類。エクリン腺は全身にありますが、アポクリン腺ワキの下や陰部など特定の部位にあり、思春期以降に発達します。このアポクリン腺から出る汗が臭いの主な原因です。

汗は体温を一定に保つために必要な生理現象で、汗の臭いはフェロモンとして機能するという説もあります。といっても、出過ぎるのは問題。本人もイヤだし、周りも迷惑です。汗っかきの人は、食べ物で体質改善に取り組んでみる手もあります。

次のうち、ある程度汗を抑える効果があるといわれているのは?

(1)牛乳
(2)豆腐
(3)チョコレート


答え :(2)

出題:浜川卓也

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