そろそろお盆の帰省シーズン。休みの間は完全に仕事を忘れてリラックス……といきたいところだが、いまやパソコン1台あればどこでも仕事ができる時代。いざという時のためにと、ノートパソコンをバッグの中に忍ばせているお父さんも多いのではないだろうか。
最近は新幹線も電源を備えた車両が増えており、移動中にもパソコン作業ができるのだが、全席に装備されているわけではない。そこで今回は帰省中でも安心して仕事ができるよう、どの車両のどこに電源があるのかまとめてみた。
●東海道・山陽・九州新幹線
1:N700A系・N700系(のぞみ・ひかり・こだま・みずほ・さくら)
グリーン車=全座席
普通車=窓側(A・E席)・最前列および最後列の妻壁(前か後ろの壁)
2:700系(ひかり・こだま)・800系(つばめ)
グリーン車・普通車=最前列および最後列の妻壁
(700系は電源のない車両もあり)
●東北・上越・北陸新幹線
1:E7系(かがやき)
グリーン車=全座席
普通車=全座席
2:E6系(スーパーこまち)
グリーン車=全座席
普通車=窓側(A・E席)・最前列および最後列の妻壁
3:E5系(はやぶさ・はやて・やまびこ・なすの)
グランクラス・グリーン車=全座席
普通車=窓側(A・E席)・最前列および最後列の妻壁
4:E4系(MAXやまびこ)
グリーン車=なし
普通車=なし
5:E3系2000番台(つばさ・こまち)
グリーン車=全座席
普通車=窓側(A・D席)・最前列および最後列の妻壁
※1000番台は電源なし
6:E2系(はやて・とき・たにがわ・やまびこ・なすの・あさま)
グリーン車=全座席(中央肘掛けに2個)
普通車=窓側(A・E席)・最前列および最後列の妻壁
グリーンはともかく普通車で多いのが、窓際に電源があるタイプだ。窓際が取れればいいが、そうでない時は、窓際の人にひと声かけて充電させてもらおう。またその人も使っている時に備え、バッグの中にタコ足プラグを入れておけばさらに安心。ひと声かけて、分けあって使おう。
とはいえ休みに仕事はなるべくしたくないもの。できれば休み前にしっかりと終わらせておきたい。