2015年芸能界の出産ラッシュとも言われているが、今度は女優の上戸彩（29）とEXILEのリーダーで、芸能事務所「LDH」の代表取締役社長、HIRO（46）との間に女児が誕生したことが19日、明らかになった。HIROの所属事務所がファクスで発表した。
上戸の出産の詳しい日時などは記載されておらず、記者会見の予定もないとのことだが、上戸とHIROによる連名コメントが記載されており、今回の出産に際し、周囲の方から受けた温かい励ましと配慮に対して、感謝の言葉が綴られるとともに、出産の感動を大切にしながら、これからも頑張っていくという決意が記されていた。
日本を代表するダンス&ボーカルユニットのリーダーHIROとの17歳差年の差婚を成就させ、念願の子宝にも恵まれた上戸は、芸能活動もすこぶる順調で、絵に描いたような芸能生活を送ってきたかのように思える。しかし幼い時に両親が離婚するなど複雑な家庭環境で育ち、全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞して、12歳で芸能界デビューを果たした後は、一家の大黒柱としてがむしゃらに働き続けなくてはいけない立場にあった。
19歳で母親に一軒家をプレゼントしたという話も、幼いころから苦労を味わった上戸ならではのエピソードと言える。
上戸が周囲に「30歳までに子どもが欲しい」という母親願望を語っていたと言う証言もあり、今回の出産では見事にその夢を叶えたことになる。
芸能界の出産ラッシュ＝ママタレ戦国時代とも言われているが、08年に母子の健康管理を目的として、食事や肌のケア、アロマテラピー、子ども向けのマッサージなどを学ぶ「チャイルドケアライセンス」も取得している上戸ならば、勝ち残ることは容易なはずだ。
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