いよいよ始まるマイナンバー制度、あなたはどこまで知ってる?の画像
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「マイナンバー」とは「社会保障と税の共通番号制度」のことで、日本に住み住民票があるすべての人に割り当てられる個人番号です。マイナンバーは住民票コードに基づき赤ちゃんからお年寄りまで一人ひとりに割り振られる12桁の番号からなります。この番号は住民票コードを変換した11桁の番号に1桁の検査用数字が加わったもので、番号から出身地や生年月日、性別などが判別できるものではありません。またマイナンバーは基本的に一回ついた番号は一生変わることはありません。
マイナンバーの利用範囲は、最初は税金、社会保障、災害対策の3つのみの利用に限られています。しかし、マイナンバーは国や行政にとって個人を特定できる便利な制度ですから、今後は民間への利用範囲も広げ、さまざま(銀行口座、パスポート、保険証など)なものとの連動も検討されています。
また、マイナンバーとともに「法人番号」が企業に通知されます。この法人番号は会社版のマイナンバーともいえる番号です。今後は給料や会社間の払いなど、お金の流れがマイナンバーと法人番号により税務署などへ通知されますので、公平・公正な精勤制度の運用に期待が寄せられます。
『これだけは知っておかないと怖いマイナンバー』より

マイナンバーの導入で、今後「マイナポータル」という自分専用のサイトから行政手続きやサービスが行えるようになるそうです。生活の利便性があがるのは歓迎ですが、そこにはリスクや弱点もあります。
安全に活用するために正しい知識を身につけましょう!

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『これだけは知っておかないと怖いマイナンバー』
600円(税別) 双葉社

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