「やっぱりいい歌」チャゲアス曲の封印を解いたChageをファンが賞賛!!の画像
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CHAGE and ASKA のChage(57)が9月27日、東京・三井ホールで全国ツアーを開幕させた。これまでステージでは、自身のソロ曲を中心に歌ってきたが、事件以来初めてCHAGE and ASKAの曲を歌ったことで、ファンからは歓喜の声が上がっている。

1979年に「ひとり咲き」でデビューして以来、「SAY YES」や「YAH YAH YAH」など多くのヒット曲を生み出してきたCHAGE and ASKA。デビュー30周年を迎えた2009年にデュオでの活動は無期限休止し、ソロの活動に力を入れていた。

2013年に活動再開の兆しが見えたのもつかの間、予定されていたライブは中止に終わった。さらに昨年5月、ASKA(57)が覚せい剤取締法違反などの罪で逮捕されるというショックな事件が起こり、Chageのソロでの活動が続くことに。昨年、騒動のさなかに開催されたChageのツアーでは、チャゲアスの曲は1曲も歌われなかった。

今回のライブの冒頭に「今までのツアーとは、ちょっと違うよ~」とアピールしたChageは、さらに8曲目、チャゲアス結成のきっかけになった「夏は過ぎて」の歌唱を前に、「後半になると息切れしちゃうから、今のうちに所信表明的なものをしたいと思います」と切りだした。

「今、世の中では、チャゲアスの曲が封印されている状況にあります。僕は頭では理解しているつもりですが、6月のファンミーティングで(チャゲアスの)「光の羅針盤(コンパス)」を歌ったときに、やっぱり(チャゲアスの曲は)いいなと思いました。だから、僕は自分の曲に自信を持とうと思います。だって、いい曲なんだもん。要約すると、歌いたい曲を思いっきり、歌う!」と宣言し、13曲のチャゲアス曲を歌いきった。

これを聞いたファンからは「Chageさん、待ってたよ!」「封印なんてしないで、どんどん歌い続けて!」などの声が上がり、彼らの曲を歌われることががどれだけ待ち望まれていたのかがよくわかる。

あの事件から約1年半経つが、Chageもファンも思うところは一緒のよう。チャゲアスの曲が解禁された今、2人が並んで拳を上げて歌う姿を誰もが待ち望んでいるはずだ。

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