社長の風水傾倒、マラソンワープ疑惑……「崩壊寸前」フジのパニック大捜査線の画像
『恋仲』のヒロイン・本田翼

カトパンの去就問題に揺れるフジテレビ。それだけではなく、どうも最近はそこかしこで異変が起きている。
「亀山社長が就任から2年経ちましたが、まったく成果が上がっておらず、相当悩んでいるどころか、ちょっと様子が変なんです。イタリアにある有名観光スポット・トレビの泉をもじった"テレビの泉"を作り、観光名所にしたんです。これには社員全員が驚き、社長を心配しています」(フジテレビ関係者)

というのも最近局内では、妙な噂が流れている。
「社長は占いと風水に傾倒してるって話。3年ほど前まで別の場所に噴水があったんですが、それが撤去されたあとから視聴率が急落し出したので、噴水の再設置を決めたそう。何をやってもうまくいかないので、風水やらゲン担ぎにすがっているようです」(前同)

それでもこの夏の成績は散々で、看板番組である月9『恋仲』の初回が視聴率ひと桁台の超低空発進。
「原点回帰を目指すという亀山社長の大号令のもとで企画進行したんですが、"内容が古い""90 年代のトレンディードラマの焼き直し"と非難轟々でした。また、長らくフジのバラエティを支えてきたとんねるずも低視聴率でクビを切られるとの噂もあります」(制作会社ディレクター)

さらに、夏の目玉番組である『FNS27時間テレビ』にもミソがついた。
「今回の目玉はオアシズ・大久保佳代子の88キロマラソンでした。ゴールできて企画は成立しましたが、"不正疑惑"が浮上し、ネット上で大炎上したんです」(前同)

この手の企画はこれまでにも度々ヤラセ疑惑が浮上している。日テレの24時間マラソンでは、ビートたけしがダチョウ倶楽部の車を使っての"ワープ移動"を暴露したことで大問題となったこともある。
「今回も不正を発見してやろうと、ネット生放送を使って素人が張り付いていたんです。一時、警備員が中継を試みるファンをガードし、その間に大久保の姿が消えたんです。それに尾ヒレ背ビレがつき、"ワープ移動説"にまで発展してしまった。車に乗り込んだのは警備員で、大久保ではない。完全に濡れ衣ですから、不運ですね」(同)

もうひとつ、フジテレビの明暗を分ける大計画が頓挫したともっぱらだ。
「カジノ建設のお台場誘致がほぼ消滅しました。フジは石原慎太郎元知事や猪瀬直樹前知事のカジノ推進派と蜜月関係で誘致を進めてきた。ところが、五輪で手一杯の舛添要一現知事が"重要政策ではない"と宣言し、お台場誘致は遠のきました」(自民党中堅議員)

有力地のライバルである大阪府と沖縄県が本腰を入れて誘致を進めているため、東京都の消極姿勢はかなり痛手だという。
「フジはシンガポールでもカジノを経営するラスベガス・サンズと提携して誘致し、将来の収入源と見込んでいただけに、上層部は相当落胆してます」

かつての栄華を取り戻せる日は来るのか……。

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