「尊敬に値する」三男・和毅の結婚で“大人な”亀田兄弟への評価が変化?の画像
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亀田三兄弟の三男であり、プロボクシング前WBO世界バンタム級王者・亀田和毅(24)が結婚したことが発表された。相手は3歳年上のメキシコ人女性で、10月25日にはメキシコで結婚式を挙げたという。16歳でメキシコに渡り、WBO世界バンタム級王者の座と、新たな家族まで獲得した亀田和毅に対して、ボクシングファン内外から多くの祝福の声があがっている。

先日、引退を発表した長男・興毅(こうき・28)は、WBA世界ライトフライ級、WBC世界フライ級、そしてWBA世界バンタム級王者に輝いた、日本人初の3階級制覇王者。二男の大毅(だいき・26)はWBA世界フライ級、IBF世界スーパーフライ級王者となった、2階級制覇王者。そして三男である和毅(ともき)は、日本人として初めてのWBO世界バンタム級王者に輝いている。

2007年、単身メキシコへ渡り、翌年には、エルメヒカニート(メキシコの少年)というリングネームでプロデビューした亀田和毅。順調に勝利を重ね、2013年にWBO世界バンタム級王者となり悲願の三兄弟世界王者を達成し、ギネス世界記録にも認定された。

今回の結婚報道、現在24歳の和毅が結婚するのはおかしくないはずだが、「嘘だろ和毅!まだ中学生だったはずじゃ……」「なんか親戚の坊主が急に大人になってて結婚する感じだな」といった声が。幼いころから亀田三兄弟としてテレビに出ていたため、世間は小学生から中学生ぐらいまでのイメージで止まっているのかもしれない。

また、9年間付き合った末でのメキシコ人との国際結婚に対して「だからスペイン語ペラペラになったんだな」「長男は12年間付き合った相手だったよな。こうゆうところはこの兄弟しっかりしてんだな」「意外と一途だよね」「大毅は8つ上の相手と結婚したよな」「15、6の小僧が単身メキシコに渡り、スペイン語を覚え、世界チャンピオンになり、メキシコ人の嫁をもらうとか、悪評を差し引いても尊敬に値する」といった声が上がっている。ただ、和毅の妻は元アマチュアボクサーということで、「メキシコ人でボクサー上がりか。ヤバいな」「夫婦喧嘩したら殺されるだろ」といった声も。

先日引退を表明したばかりの亀田興毅が、10月25日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、自身へのネットでのバッシングに対して「(自分は)あくまでボクシングの商品。お菓子を買って『おいしい』『まずい』というのと同じで文句を言うのは自由。腹は立たない」とコメントしたことについて、多くの視聴者から評価する声があがった。悪評の多い亀田三兄弟であるが、ボクシングへの真摯な態度は誰もが認めるものであり、常人とはかけ離れた世界で生きるアスリートの兄弟に、改めて賞賛する姿が目立ち始めている。

長男・興毅は「若い時から責任感を持つのはいい。ボクシングにもいい影響が出るはず」と話しているように、伴侶を手に入れた和毅が、見事世界王座に返り咲くことを期待したい。

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