又吉直樹の『火花』より品川祐の『ドロップ』のほうが印税が多かった!?の画像
又吉直樹の『火花』より品川祐の『ドロップ』のほうが印税が多かった!?の画像

 12月13日放送の『芸能人つまずきビッグデータ』にピースの又吉直樹(35)と、品川庄司の品川祐(43)が出演。出版でベストセラーを出した2人の印税額が比較される場面が見られた。芥川賞を受賞した『火花』(文藝春秋)の印税総額は推定3億円といわれているが、又吉の生活は受賞以前と変わらず地味で、特に大きな買い物をしていないという。しかし同居しているパンサーの向井慧(29)には、給与明細を「一生の思い出に見とけ」と一度だけ見せたのだが、そこには数千万円の数字が載っていたという。

 いっぽう、品川の自伝小説『ドロップ』(リトルモア)もかつてベストセラーになっており、番組でその印税が公開されることに。発行部数こそ30万部と『火花』に比べれば少ないものの、出演していた税理士によると、その印税は2億円はあるだろうとのことだった。実はこの『ドロップ』、漫画化されておりそちらも大ヒット。さらに映画化もされており、コミック、DVDの印税を入れると、けっこうなものになるらしいのだ。品川はこの計算について「マンガって何年も続くので、『あ〜、助かるな』ってのはある」と、印税がいい稼ぎになっていると告白。この話にはお金にあまり執着のない又吉も、マンガ化の予定は今のところないが前向きに考えたいと発言していた。――いまやお笑い芸人の数は多く、飽和状態。又吉や品川のように、お笑い以外の方法で稼いでいくほうが賢いのかもしれない。

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