ホントにホントの素顔は、家族か地元の友だちにしか見せていないと断言するＳＭＡＰ・中居正広。２０代や３０代のころと違って、４２歳になった現在はほぼ、外食をしない。趣味は麻雀。ここに集う仲間にだけ、プライベートの顔を見せるという。そのうちのひとりが、劇団ひとりだ。自身の冠番組にも数多く出演する、ひとり。徹夜で麻雀するときには、必ずといっていいほど、ひとりがいる。しかし、ひとりは中居の連絡先を知らないらしい。麻雀の連絡は、仲介人といえる「めがね屋さん」を通じてなのだ。中居の連絡先はおろか、メールアドレスさえ知らないのに、ふたりの付き合いは長い。ＳＭＡＰでいえば、木村拓哉と彼が「おじき」と敬愛する明石家さんまも、大の親友だ。テレビ共演も多く、０２年のドラマ『空から降る一億の星』（フジテレビ系）以来、その距離がグンと縮まっている。
フレンドリーな嵐・相葉雅紀は、私生活でハライチ・澤部佑と食事に行く。『相葉マナブ』（テレビ朝日系）を通じて出会い、共に誰にでも分け隔てなく接する温かい性格が似ているせいか、気兼ねなく時間を共有できるようだ。さらに相葉は、『天才！志村どうぶつ園』（日本テレビ系）で１０年以上を共にしている志村けんにもずっと可愛がられている。相葉にとって志村は、バラエティのノウハウを学ぶための最良の師。いまでも年に１度は、杯を交わしているようだ。アイドルといえども、しゃべれて笑いにも精通していなければ生き残っていけないこのご時世。芸人との親交は、自身の芸能人としての幅を広げるためにも役立っているようだ。
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