ノンスタ石田明「ライブレポへ苦言」に、ファンとウーマン村本も賛同!!の画像
ノンスタ石田明「ライブレポへ苦言」に、ファンとウーマン村本も賛同!!の画像

 1月5日、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明(35)が、「ライブレポって大嫌い」というタイトルで自身のブログを更新。前置きにも「これは前から言ってることなんですけどライブレポって大嫌い」と書かれ、「そんな形で伝えたくないからこそライブでやってるのに、それを活字で伝える。あんまり言いたくないけど、終わらないので言います。やめてください」と、お笑いライブを観た人がSNSなどでその感想をレポートすることにハッキリと苦言を呈した。このニュースに対して、世間のお笑いファンからも「レポするのは個人の自由だが、レポされた本人が不快・やめて欲しいと思っている事を理解すべき」「その通り。漫才って“間”が大切だから、それを潰す行為ってのはナンセンス」「自分が好きなものをみんなに教えたいのはわかる。けどそれが好きなものに迷惑をかけていると自覚したほうがいい」と賛同する声が上がっている。

「NON STYLEのスピード感ある漫才のネタ作りは石田が担当してますが、あらゆる賞を獲得しても、二人は漫才スタイルをコロコロ変えてくるんですよ。今回のファンに文句を言っちゃう一件でもそうですが、ファンには『石田は漫才に真面目』だということはすっかりお馴染みですね。2008年に上京して、レギュラー番組がゼロになってしまったことがあるんですが、石田はその時期のことですら、『ネタ作りの時間ができたから文句はなかった』と振り返っています。漫才に真剣な石田だからこそ、ライブレポといった形でネタや評価が世に広まってしまうのが許せないんでしょう」(芸能記者)

 また、この石田の意見には、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(35)も賛同コメントを寄せている。村本は5日に自身のツイッターで『ライブレポは僕も大嫌い。わかるー』と発言し、『ライブはライブにお金と時間かけてきてくれてる人だけのもの。そしてメモとかせずに舞台に集中してほしい。そしてこっちは自分の言葉は自分で伝えたいから』と続け、ライブレポ反対の姿勢を見せた。

「村本は以前にも自身のツイッターで、自分の画像や動画が勝手にネットにアップされることに苦言を呈し、『僕が世間に何をみせたいか、みてもらいたいかは僕が決める』と発言していました。若手お笑い芸人にしては珍しい、自身の意見をズバッというキャラが浸透し、コメンテーター的な位置で起用されることも増えている村本ですが、なにかと批判されやすいのもたしか。なので、今回の意見にも『炎上狙いか?』などとコメントが集まりかけましたが、『言ってることは正しい』『ライブレポにそもそも何の意味があるのか』と賛同意見が多くあがってますね」(同)

 熱烈なファン以外からすれば、漫才の台本がネット上にあがっていること自体知らないという人がほとんどだろうが、ネタを書く本人からすればそれは重大な問題。石田は同ブログで「今年はノンスタイルに関してライブレポがないことを祈ります。それはあなたの自己満足にしかすぎません。僕たち芸人はその瞬間瞬間を大事にしていて、そこにいる方々に喜んでもらえるようにがんばっているんです。それだけはわかってください」と述べている。今後はライブレポの苦言を芸人本人の口から聞くことがないように願いたい。

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