女性のための「安くキレイに白髪染め」する方法の画像
女性のための「安くキレイに白髪染め」する方法の画像

 30代、40代になり、出産や育児を経て体力が衰えてくると、急に目立ってくるのがイヤ~な白髪です。ポツポツと数本しか出てこないうちは、抜いてしまったり、根本からカットしてしまえばいいのですが、房単位でまとまって出てくるようになると厄介ですよね。

 美容室で「白髪染め」をしてもらうと、カットとカラーで1万円を軽く超えてしまうため、通いたくても予算が……なんて人も多いはず。そうした悩みを回避するには、やはり自宅染めがいちばん! さっそく自宅でサロンクオリティーの白髪染めを行う、テクニックをお教えしましょう!!

 まず大切なのは、白髪染めを行うための「薬液」を用意することです。部分染めの場合は1箱程度でOK。全体を染めたいのであれば、ショートなら2箱、ミディアムヘアなら3箱、ロングは長さに合わせて4~5箱用意しましょう。ちなみに「ビゲン」ならネット通販で500円ほどで販売されています。これならたとえ5箱買っても、2500円程度で済みますね!

 次に大切なのは、白髪染め液の箱に入っている説明書をよく読むことです。全ての準備をしていきなり箱を開けるのではなく、まず箱を開けて中身を確認し、説明書を読んでから白髪染めの準備を始めましょう。そして準備ができたら、いよいよ白髪染めを始めます。

 部分染めの場合は気になる部分に、全体染めの場合は髪全体に、たっぷりと薬液をつけていきます。放置する時間は、箱に書かれている時間より5~15分ほど長めにすると、きれいに色が入ります。この時、薬液を塗った髪にサランラップをかぶせ、上から蒸しタオルをして薬液を温めるとより効果的に髪を染めることができます。

 髪そのものにワックスやスプレー、トリートメント剤といった成分がついていると染まりにくくなります。説明書の通りに丁寧に行ったのに、あまりきれいに色が入らないという人は、シリコン配合のシャンプー&リンスを使っていることも考えられます。ノンシリコンシャンプーで洗うようにするか、白髪染めを行う数時間前にぬるま湯で丁寧に洗い流し、シリコンを落としてから染めるようにしてください。

 美容室によっては持ち込みカラーを引き受けている店もあり、持ち込み量+技術料の格安価格で行ってくれることも。「できるだけ安く白髪染めをしたい」けど、「できるだけキレイに染めたい」という人はこちらを利用してみてください。

わぐりめぐみ
東京生まれ。作家・編集ライター・シナリオライター。るるぶ等旅行雑誌から職歴をスタート。ティーン、ストリート、サブカル、ライフスタイル誌等で幅広く活躍。著書に『そして、ありがとう… 犬と私の12の涙』(日本文芸社)、『B型妻VSA型夫 毎日がグチLove』(笠倉出版社)、共著に『ミニチュアダックスフントの洋服屋さん』(実業乃日本社)等がある。

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