桂文枝「奥さんは大事に」不倫自虐ネタが大バッシングの画像
桂文枝「奥さんは大事に」不倫自虐ネタが大バッシングの画像

 不倫騒動が取りざたされている落語家の桂文枝(72)が、今月24日に放送された『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)で、不倫に関する自虐ネタを発言したことが話題になっている。

 その日の番組には吉本興業に所属し、文枝の後輩でもある芸人のクレヨンいとう(33)が妻を連れて夫婦で登場。その馴れ初めや、結婚に至るまでの苦労などを語った。クレヨンいとう夫妻はお互いに深い愛情を抱いている様子だったのだが、それを受けて文枝が「そんで、あんたね。頑張らあかんよ。たとえ売れても奥さんだけは大事にせなあかんよ!」と自虐ともとれる発言をしたのだ。

 この発言はネット上でも即座に話題となり、「お前が言うな」「説得力ないし笑えない」「どうせ不倫は男の甲斐性だとでも思ってるんでしょ」「自分の不倫をネタにする芸人って生理的に受け付けない」など激しい批判の声を集めることとなった。

 文枝は今年2月に「フライデー」で演歌歌手・紫艶(38)との不倫騒動を暴露された。そしてすでに削除されているものの、紫艶が自身のフェイスブックで暴露写真を掲載するなどして、それ以降も世間を騒がせていた。今回の番組内での発言は会場では笑いを起こしたが、視聴者の中には時期尚早だと捉えた人が多かったようだ。

「文枝は騒動の渦中にあった2月21日、取材陣の前で涙ながらに謝罪と釈明を行っています。そこでは関係者や家族に対して真摯に謝るような態度でした。その後も落語会の開催発表会見で公に謝罪を行ったりと、誠意のある態度を見せていたようです。今回の発言は自虐ネタだとしても、不謹慎だという批判を免れないのではないでしょうか」(夕刊紙記者)

 今回の騒動を受けて、「番組降板すればよかったのに」「不倫した人が新婚を迎えるのはどうなのよ」など番組に対する批判も上がっている。反省した文枝が、自虐ネタではなく本心から出た言葉だったことを信じたい。

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