EXILE橘ケンチ「名前まで変えた」海外志向が着実すぎる!の画像
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 2015年を最後にMAKIDAI、松本利夫、USAがパフォーマーを卒業したことにより、EXILEメンバーで最年長になった橘ケンチ。今後EXILEを引っ張っていく立場になった彼だが、実はEXILEで一番「世界」を見据えている人物かもしれない。

 まず、芸名。2014年に以前のKENCHIから、橘ケンチに変更した。これが本名なのかと思いきや、本名は「寺辻健一郎」でまったく違う。では、なぜこの名前にしたのか。

 それは将来的に俳優として世界で活躍するためだという。今後、俳優の仕事をしていくうえで、日本語表記の名前が欲しいと考えた彼は、まずKENCHIを「ケンチ」とカタカナに。名字は本名の「寺辻」を使おうかと考えたが、これは外国の人が発音しにくいということで却下。海外でも発音のしやすい名字をリストアップし、「一文字でインパクトがある」橘を選んだ。

 さらに彼は、中国語(北京語)と英語がペラペラだ。前々から海外志向があった彼は英会話を学習。加えて、EXILEのアジア進出構想が出た頃から、北京語を学び始めたという。今ではEXILEの海外公演の時にはMCを務め、NHKの全編英語アニメ『リトルチャロ4』にも出演したほど。「英語と北京語が使えれば、世界のおよそ半数の人とコミュニケーションが取れますからね」と本人が語るように、海外での活動を明確に意識しての取り組みだ。

「世界に出て行って海外の人からも支持を得たい。俳優としても、映画出演などで海外を視野に入れていきたい。世界を舞台に活動すること、それが目標であり夢」。母校である明治大学のインタビューでこのように語っている橘ケンチ。最年長メンバーがEXILEをさらに飛躍させるキーパーソンとなるに違いない。

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