雨上がり宮迫VSオリラジ中田ほか、バトルを繰り広げる芸能人たちの画像
雨上がり宮迫VSオリラジ中田ほか、バトルを繰り広げる芸能人たちの画像

 このところ、芸能界のあちらこちらで激しいバトルが火花を散らしている。人気稼業の芸能人にとって、泥仕合は避けたいところだが、対立はヒートアップするばかりだ。一体、どんな理由でバトルに発展したのか、その背景も交え、一連の対決を見てみよう。

 最近、注目を集めているのが、ベッキー(32)の不倫騒動をめぐるオリエンタルラジオの中田敦彦(33)と雨上がり決死隊の宮迫博之(46)のバトルだ。ベッキーが『週刊文春』(文藝春秋)に直筆の手紙を送った行為を「あざとい」と発言した中田に対し、宮迫が「臆測でそんなひどいことをよく言うな。会ったらキレてやろうかなと思っているぐらい」と批判したことが発端だった。宮迫と中田は所属事務所の先輩・後輩の間柄だったことから、ネット上では「悪質なパワハラ」という声が上がった他、二人の先輩にあたるダウンタウンの松本人志(52)が「かわいい後輩が、ベッキーなんかで揉めんなや」とクギを刺すなど波紋を広げた。その後、テレビ番組に出演した中田は「宮迫さんにキレられそうになっている。怖いんですよ」と冗談交じりに心境を明かしたが、ベッキーを批判する姿勢は変えておらず、対立は解消されていない。

 テレビ番組ではなく、ツイッター上でバトルを繰り広げたのが、前衆院議員でタレントの東国原英夫(58)と実業家の堀江貴文(43)の二人だ。3月に放送されたテレビ番組で、堀江が「大阪都構想は本を出していれば成功していたかもしれない」と持論を展開したところ、東国原がツイッター上で「本の出版って(笑)」と嘲笑。それがきっかけとなり、「てめーが勝手に絡んできたんだろ」(堀江)、「てめー、言葉にはちょっと気を付けろや」(東国原)といった口汚いののしり合いに発展した。先月下旬に出演したテレビ番組で東国原は「穏便に済ませたいと思います」と語り、騒動を収束させたい意向を示したが、堀江の怒りはまだまだ収まりそうにない。

 バトルと言っていいかは分からないが、関係の悪さでは、爆笑問題の太田光(51)とホンジャマカの恵俊彰(51)も負けてはいない。先月行われた歌手のDAIGO(38)と女優の北川景子(29)の結婚披露宴で、同じテーブル席になった恵に対し、太田は「お前なにしにきやがったんだよ」と文句を言い、言い争いになったという。大田が一方的に毛嫌いしているようで、自らがパーソナリティを務めるラジオ番組で恵を茶化すこともしばしばだ。恵からするといい迷惑だろう。

 打って変わって、タレントの上沼恵美子(61)、タレントのデヴィ夫人(76)、東国原英夫といったキャラが濃い面々を相手にバトルを繰り広げているのが、“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員(33)だ。「高慢ちきが顔に出てる。議員に向いていない」(上沼)、「テレビ局の人も、この人出しちゃ、ダメですよ。無視するのが一番」(デヴィ夫人)、「ブス!」「ゲス!」「カス!」(東国原)といった罵詈雑言を浴びるが、決してひるまない。特に東国原とは、テレビ番組で口論になったが、互角に渡り合うほどの迫力を見せた。

「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言うが、芸能人のけんかもまた然りだ。バトルを見せつけられて、気分がいいはずがない。意見を主張するのもいいけれど、頃合いで引くのも大切だと思うのだが……。

本日の新着記事を読む