ダチョウ倶楽部、カンニング竹山に土下座で謝罪!?の画像
ダチョウ倶楽部、カンニング竹山に土下座で謝罪!?の画像

 6月18日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に、カンニング竹山(45)が出演。ベテラン芸人達から謝罪を受ける一幕があった。

 今回の放送は、過去数回続いた「サンミュージック再生計画」の最終章。それまでと同じように、カンニング竹山に芸人仲間からクレームが寄せられ、トークが進行した。

 クレームゲストとして、スタジオに登場したのはダチョウ倶楽部の肥後克広(53)と、上島竜兵(55)。竹山へのクレームは、「竹山くん! ダチョウ倶楽部をよろしく!」というものだった。昔は「よろしく」していた竹山が、最近「よろしく」してくれないという。肥後は「上島くんがね、よく、ケンカして、チュウする。あのギャグが、一番最初に産まれたのは、竹山とだったんですよ。というか竹山が考えたギャグなんです」と説明した。

 司会の明石家さんま(60)が、「どんなんやったけ?」と竹山をけしかけると、竹山は「見たこと無いですかね……?」と、しぶしぶながら上島と向かい合い、「俺が考えたのに、出川さんとやるから、自分のもんに!」とキレぎみで上島を非難すると、上島も「違うんだよ! お前が考えてるのは、もう解ってるんだから、偉そうに言うんじゃないよ!」とケンカを始め、2人はにじり寄ると「やんのかコラ!」と、お互いに言い放った所でキスをした。

 この定番ギャグについて肥後は、番組スタッフから無茶振りで「とにかくキレてくれ」と言われた際に、キレただけではオチがないので“竹山さん”がやろうと提案してくれた、と語った。

 この説明の際に、ダチョウ倶楽部が“竹山さん”と言った事に対し、竹山は「”さん”づけ、やめてくださいよ」と肥後に申し入れたが、肥後は「今のお前は”さん”なんだよ!」「”さん”って呼ばせて下さい!」と深く頭を下げたため、竹山が「いらねーから! パクっていいんですから、あんなネタ!」とキレたのだが、ダチョウ倶楽部の2人は「やめてくれ、そんな態度取るの」と土下座。番組後半では「もっと絡んで欲しい」などと直訴していた。

「フリートークが苦手なことで有名なダチョウ倶楽部ですが、いまだにTVで活躍できるのは定番のギャグがあるからこそ。『ケンカ→キス』のギャグを作ってくれたカンニング竹山には、感謝しているのでしょうね」(お笑いライター)――事務所は違えど、関東芸人同士には熱い絆が存在する?

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