蚊に刺されない「意外なウラ技」 これで虫除けグッズいらず!?の画像
蚊に刺されない「意外なウラ技」 これで虫除けグッズいらず!?の画像

 夏になると始まる蚊との闘い。刺されると痒いし、耳元で飛ばれれば不快だしで、本当にやっかいですよね。最近では蚊を寄せ付けないスプレーや電気式の殺虫グッズなども売っていますが、便利な反面、小さい子どもや動物がいると、それらを使っていいものかどうかためらう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は蚊に刺されないようにする意外な裏技を紹介します。これで夜中の「プ~ン」も、もう怖くない!?

 まずは「テレビをつける」という方法です。体温の高い子どもが蚊に刺されやすいように、蚊は温かいものに寄っていく傾向があります。室内で蚊を見つけたらテレビをつけてみましょう。テレビは結構な熱を持つものが多いので、効果が期待できるはずです。

 また、蚊は飛ぶ速度が非常に遅いので、「扇風機をつける」のもオススメ。扇風機の「弱」であってもまっすぐ飛べなくなります。寝る時に扇風機の首振り機能をセットしておけば、蚊は人間の皮膚には着地できないのだとか。風邪をひかない程度の微風でOKですよ。

 蚊は草むらや暗がりを好み、黒いものに近づく習性があります。黒い服を着ている人は白い服の人よりも2倍近く蚊が寄ってくるというデータもあるのだそうです。キャンプやフェスなど屋外や蚊の多いところに行く時は、「白い服を着る」ようにして、なるべく暗い色の服は控えたほうがいいでしょう。

 最後に蚊の好む二酸化炭素を含んでいるビールやサイダーなど炭酸水を部屋に置いておくのもいいかもしれません。蚊は「二酸化炭素の密度が濃い場所を好む」ので、そちらへ飛んでいってしまうはず。また、アルコールを飲んだ後は人間の呼気にも二酸化炭素が多く含まれるため、蚊が寄ってきやすい状態になります。この季節、風呂上がりの一杯は美味しいけれど、ほどほどがよさそうですね。

 ほかにもシャワーを浴びて汗を流す、ミントのアロマを炊く、家の外に水がたまる場所を作らないなども効果があるそうです。蚊を寄せつけない快適な夏を過ごしたいですね。

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