ちょっとだけ運動したい人に最適! 超お手軽「ペットボトル筋トレ」の画像
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 ダイエットを思い立っても、すぐさまジムに通えるという人は少ないでしょう。自宅でダンベル体操もいいですが、人を部屋に呼んだ時、その努力を見られるのは嫌という方もいるかもしれません。そこでダンベルの代わりに、ペットボトルを使ってみるのはいかがでしょう。これなら手軽にいつでも始められますよ。

 まず500ミリリットルから2リットルの空のペットボトルを、容量を変えて2本ずつ何組か用意します。慣れや負荷の程度によって、使い分けましょう。ペットボトルの形は、真ん中が少し凹んでいて持ちやすいものがオススメです。そのペットボトルに水を入れ、フタを閉めます。心配であればテープなどでフタを固定しましょう。これで準備は完了です。水で慣れたら比重が大きい砂を入れてやってみるのもいいかもしれません。

 それでは最初に「二の腕を引き締めるトレーニング」です。猫背にならないように立った姿勢で両手にペットボトルを持ちます。そして、両腕を曲げずにゆっくりと、地面と水平になるよう真横に広げていきます。肩の高さまで上げたら、そのまま1、2秒ほどキープし、ゆっくりと元の位置に下ろしてきます。これを20~30回程繰り返します。

 次に「大胸筋を鍛えるトレーニング」です。大胸筋を鍛えると、バストラインのキープに繋がります。こちらは持ちやすい500ミリリットルのペットボトルを使ってやってみましょう。まず姿勢良く立ち、足は肩幅に開きます。両手にペットボトルを握り、肘を曲げ、胸の前で両腕の肘から手までをくっつけます。両手の向きは、甲が前になるようにしてください。そのまま、肘が離れないように注意しながら、ペットボトルを持った手を頭の上くらいまで上げます。上げたら、また肘を離さないように注意しつつ元の位置に腕を戻します。この上下運動も20~30回程繰り返します。

 基本的に通常のダンベルと同じように使用します。あまりストイックにならず、テレビを見ながらなど、少しずつ続けるのが長続きのコツですよ。継続は力なり。今日から続けて引き締まったボディで夏を迎えましょう!

長谷川正和
86年、神奈川県生まれ。男性のハンドモデルとしてコマーシャルから広告、再現VTR等に出演。物心ついた頃からお腹が弱いため、身体の「中身」のスキンケアも徹底している。

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