田中卓志は1億円以上!?「貯金」がすごい“堅実お笑い芸人”たちの画像
田中卓志は1億円以上!?「貯金」がすごい“堅実お笑い芸人”たちの画像

 一昔前までは、お笑い芸人が「遊びは芸の肥やし」などと言って夜の街で豪快に散財する……なんて話をよく耳にしたが、最近は事情が変わりつつある。「自分にはいくら貯金があるか」について正直に語る“堅実派”の芸人が増えてきたのだ。その筆頭がオアシズの大久保佳代子(45)だろう。2年前のテレビ番組では「老後の生活にどれくらいの貯蓄が必要か」という視聴者からの質問に答える形で、自分の貯金が1億円あることを明かし、その後には別の番組でも貯金額を正直に口にしていた。数年前まではOLとして働き、堅実な生活を送っていた大久保。40歳前後でようやくブレイクしたときには堅実な考え方がすっかり根づいていたのかもしれない。

 一方、昨年11月に放送された『ネプ&ローラの爆笑まとめ!』(TBSテレビ系)では、アンガールズの田中卓志(40)が1億円の貯金があることを告白している。また、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)でも同様の貯金額を告白し、とんねるずの石橋貴明(54)を驚かせていた。趣味が苔の栽培という田中。自宅そばの駐車場の隅からせっせと苔を集めているようだが、こんなところからもむだに散財しない性格であることがうかがえる。

「ワイルドだろ~?」の持ちネタでブレイクしたスギちゃん(42)も、下積み生活が長かったため生活は堅実で、かなり貯め込んでいるという。人気絶頂時ですら1メーターのタクシー代を後輩の小島よしお(35)に払わせたり、ロケ弁を必ず持ち帰って晩御飯にするなど、ドケチ伝説には事欠かないスギちゃん。持ちネタとは違い、中身は少しもワイルドではなかったのだ。2015年7月に結婚したが、毎月奥さんに渡す生活費は黄色い封筒に入れた5万円とのこと。黄色い封筒に入れる理由が、お金の貯まる風水のおまじないというから徹底している。

 スギちゃん同様に一発屋芸人で、女王様漫談で一世を風靡したにしおかすみこ(41)もかなり貯金している模様。にしおか本人がある深夜番組で明かしたところによると、人気がすっかり衰えたかのように見える現在でも100万円から150万円もの月収があるというのだ。年収にすると優に1000万円超え。たとえ一発屋であろうと、一度ブレイクした芸人はその後も安定的に稼げるものらしい。また、にしおかは同じく一発屋芸人の波田陽区(41)の収入についても言及。現在は月収20万円だが、少なくとも8500万円程度の貯金があると暴露した。

 先の見えないこの時代、しっかり蓄えて少しでも安定した生活を送りたいという気持ちも分からないではない。が、やはり芸人たる者、「宵越しの銭は持たねえ!」ぐらいの勢いで遊んでほしいと、無責任なことを思ったりもするのだ。

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