増田明美「小ネタ解説」が完全スルー!? リオオリンピック実況席での“攻防戦”が話題にの画像
増田明美「小ネタ解説」が完全スルー!? リオオリンピック実況席での“攻防戦”が話題にの画像

 リオ五輪の陸上競技で解説を務めたスポーツジャーナリストの増田明美(52)。選手の趣味や交友関係まで、細かすぎる話題を解説の途中に挟み込む“小ネタ”が一部視聴者から注目されていた増田だが、今回の大会で実況を務めていたTBSの佐藤文康アナウンサー(39)との微妙な駆け引きが面白かったと好評だったようだ。

 8月5日に行われた『スカパー! リオ2016パラリンピック放送発表会』で、「今回も小ネタをたくさん紹介していきます」と語っていた増田。その宣言通り、8月16日に行われた陸上女子5000メートルの予選では、見事なまでに細かい情報を披露。出場選手の大学時代の専攻から好きな食べ物、中学時代の部活動まで飛び出す、増田らしい解説を見せていたのだが、この日実況を務めた佐藤アナとの相性が悪かったせいか、微妙な“間”がたびたび生まれてしまった。上原美幸が1位から2位集団に吸収された場面では「上原さんはキーホルダーを集めるのが趣味で、一番好きなのは“焼き鳥のねぎま”だということで」と小ネタを話し始めたのだが、「なぜかというと“ねぎーまっぷ”、ネバーギブアップ! ということらしく」とオチにつなげようとした増田をさえぎって、佐藤アナに「待ってください! 今再び1位に!」と華麗に流されてしまう。

 その後のレースでも「必ず尾西(美咲)さんはレースの前にEXILEの曲を聴いてから、レースに参加してるんですね」と、増田が小ネタを披露した場面で、佐藤アナに「さぁ先頭は鈴木亜由子です」とあっさりスル―されてしまう。この温度差のある実況席が、世間からは「もう解説聞いてると試合が頭に入らないw」「これはめっちゃ笑った!」「この攻防戦ヤバいだろ(笑)」と大好評だったようだ。

「増田のネタの豊富さは、監督やコーチと一緒に食事したり、母親の電話番号をゲットしたりと、独自の単独取材から生まれていて、その努力についても佐藤アナは知っているようです。事前のインタビューでは“話題を引き出したい”と意気込んでいましたが、5000メートルという駆け引きが重要になる競技での実況だったので、増田さんに相づちをする余裕がなくなってしまったのでしょう」(スポーツ紙記者)

 リオ五輪が終わっても、またこのコンビでの解説を聞けるチャンスがあるかもしれない。今回の実況を聞き逃してしまった人は、次の機会を楽しみにしておこう。

本日の新着記事を読む