高畑淳子「総額1億円を超える」“尻ぬぐい”賠償金の画像
高畑淳子「総額1億円を超える」“尻ぬぐい”賠償金の画像

「どんなことがあっても、お母さんだから」8月26日の謝罪会見で声を詰まらせながら、こう述べた女優の高畑淳子(61)。「息子で俳優の高畑裕太容疑者(22)が逮捕されたことを受け、淳子さん出演のCMはゼロになりつつあります。すでに休止した『花王』のほか、『かどや製油』も放送を自粛。“お母さん”ゆえの影響は甚大です」(芸能記者)

 そんな高畑淳子に重くのしかかるのが、多額の賠償金だ。芸能レポーターの川内天子氏は、こう語る。「淳子さん本人に責任がなくても、“イメージを損なう”だけで契約違反なので、違約金は発生します」

 さらに違約金は、裕太容疑者が出演を予定していたテレビ番組に対しても発生。「業界の慣習として、契約違反の場合は、“契約金の3倍返し”が一般的。さらに、メインパーソナリティーを予定していた日テレ『24時間テレビ』での被害額は1000万円、レギュラー出演していたテレビ東京のドラマ『俠飯~おとこめし~』では1500万円ともいわれています。賠償総額は1億を超えるでしょうね」(前同)

 返済義務を負うのは裕太容疑者の所属事務所だが、「薬物使用で逮捕された酒井法子さんの例だと、テレビ局やスポンサーなどへの賠償金は、当時の所属事務所であるサンミュージックがまず支払い、その後、酒井さんが少額ずつ事務所に返済。今も支払い続けています。裕太さんだけでは全額返済できないので、淳子さんが尻拭いし、事務所に返済するのでは」(同)

 だが、それに追い打ちをかけるのが芸能界からじわじわ挙がる“親バカ”の声。「高橋真麻はフジの『バイキング』で、淳子の“お母さん発言”に“うちならありえない”とコメント。中尾彬もテレ朝の『グッド!モーニング』で“挨拶ができない”と裕太容疑者を非難し、“50年間仕事をやってきて初めて怒鳴った”と明かしました」(芸能記者)

 裕太容疑者の悪評は高く、「グルメレポートで共演した男性芸人が、収録後、“アイツ大嫌い!”とブチ切れ、共演NGになったとか。その芸人は温厚な性格で知られていたため、周囲のスタッフは大変驚いていました」(番組製作関係者)

 前出の川内氏は言う。「息子が薬物使用で逮捕された女優・三田佳子さんの場合は、会見で息子を擁護したため、大バッシングされ、その後、仕事がなくなりました。淳子さんの場合は違いますが、賛否両論はあります。不特定多数が見るテレビでの仕事は今後、厳しいのでは」

 どんなことがあっても“お母さん”ではあるが――。

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