最短はV6岡田准一、最長はA.B.C-Z塚田僚一!? 「ジャニーズアイドル」のデビュー事情の画像
最短はV6岡田准一、最長はA.B.C-Z塚田僚一!? 「ジャニーズアイドル」のデビュー事情の画像

 苦節十年以上の者もいれば、入所したその年から仕事に恵まれてしまう者まで、ジャニーズ事務所にはさまざまなタレントたちがいる。およそ700人が在籍しているといわれるが、中にはいわゆる超スーパーエリートと呼ばれ、ものすごい早さでデビューにこぎ着けた者もいる。

 有名なところでは、V6岡田准一だ。地元大阪の中学校に通っていた1995年、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)の企画「ジャニーズ予備校オーディション」でグランプリを獲得。そのおよそ3カ月後、すでにジャニーズJr.として活動していた五人に加わるかたちで、V6として歌手デビューした。これは異例のスピード出世として、ファンの間で当時大きな話題になった。

 生田斗真のスタートも早い。小学6年生だった96年、ジャニーズのオーディションに合格。そのわずか1週間後に事務所の命令で『天才てれびくん』(NHK教育テレビ、現Eテレ)のオーディションを受け、見事に合格する。入所わずか1週間後には、NHKのテレビレギュラーが決定するという前人未到の最短記録を作った。同番組には、その後2年にわたり出演。同期だった嵐の松本潤、二宮和也、相葉雅紀や、山下智久、関ジャニ∞渋谷すばる、丸山隆平、横山裕、村上信五らを大きく引き離してのスタートダッシュだった。

 現在、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)などで活躍中のNEWS手越祐也もデビューが早かった。『イッテQ』では、世界のゲテモノを食べたり、芸人さながらのリアクション芸に挑戦するなど、アイドルの枠を超えたバイタリティを見せている彼の入所は15歳。そのおよそ10カ月後にはNEWSで歌手デビューしている。そのため、実はJr.としての下積み生活はもちろん、先輩のライブの手伝いさえしたことがないのだとか。

 他にSexy Zone松島聡も、2011年に入所し、同年に歌手デビューしている。彼らのように、あっという間にデビューした者もいれば、デビューまで長い年月を耐えた者もいる。最も時間がかかったのは、入所からおよそ13年後のデビューとなったA.B.C-Z塚田僚一と五関晃一だ。今ではテレビで明るく活躍しているA.B.C-Zだが、実はかなりの苦労人集団だったのだ。

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