菅野美穂『砂の塔』、「ママ友イジメなし」に視聴者ガッカリ「もっと横山めぐみを出せ!」の画像
菅野美穂『砂の塔』、「ママ友イジメなし」に視聴者ガッカリ「もっと横山めぐみを出せ!」の画像

 菅野美穂(39)主演のドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)の第6話が、11月18日に放送され、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、5話に引き続き2桁をキープした。

 この『砂の塔』は、タワーマンションで起きた幼児誘拐事件をテーマにしたサスペンスドラマ。主人公の亜紀(菅野)に対するママたちによる陰湿なイジメシーンが話題となっている。第6話では、これまでマンション内で起きていたトラブルを、松嶋菜々子(43)演じる“謎の住人”弓子が陰で糸を引いていたことが明らかに。また、田中直樹(45)演じる亜紀の夫が、過去に弓子と交際していた事実も発覚。終盤に向けて亜紀一家と弓子のバトルが本格化していく気配を漂わせた。

 しかし、その代わり置いてきぼりを食ってしまったのが、これまで執拗に亜紀をいじめてきた横山めぐみ(47)、堀内敬子(45)、ホラン千秋(28)らが演じているママ友軍団だ。初回から“タワーマンションでは上の階に住む人ほどヒエラルキーが高い”という陰湿なルールを視聴者に印象づけてきた彼女たちだが、弓子の出番が増えるにつれて登場場面は激減。第6話ではほぼ出演はなく、視聴者も不満の様子。

 特に横山めぐみ演じる寛子が一番人気があるようで、「なんか弓子と亜紀だけだと、タワマンの話である意味ないぞ! もっと横山めぐみを出せ」「ママ友たちのほうもなんだかんだ気になってたのに……寛子さん今週は出番なしか」「寛子さんがいないと見た気にならないなこのドラマ」と、ネットではファンからブーイングが起こっている。

「亜紀の息子の和樹を“盗撮魔”とマンション中に張り紙したり、ママたちみんなが見ている中で亜紀に何度も床掃除をさせたりと、横山めぐみ演じる寛子は本当にイヤなキャラですが、視聴者は逆にそれを楽しみにしているようですね。テレビ情報サイトの『Smartザテレビジョン』のインタビューでは、そんな横山の演技を撮影現場のみんながニヤニヤしながら見守っていると田中直樹が話していました。6話は弓子の本性にスポットを当てた内容になっていたので、彼女たちの出番は少なかったようですが、今後またドロドロの怪演を見せてくれないかと期待しちゃいますね」(テレビ誌ライター)

 11月25日放送の第7話予告では、「わたしもう一人殺しているのよ」「一緒に地獄に落ちましょう」と弓子がなにやら不吉な言葉を話している。残念ながら、ママ友軍団がストーリーに入り込む余地はしばらくなさそう?

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