おぎやはぎ「目上の人に握手はおかしい」“若手俳優”のあいさつに苦言の画像
おぎやはぎ「目上の人に握手はおかしい」“若手俳優”のあいさつに苦言の画像

 おぎやはぎの矢作兼(45)が、11月24日放送のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で「目上の人に握手はおかしい」と若手俳優に対して苦言を呈した。

 発端は2014年に放送された同番組の内容。相方の小木博明(45)が「握手は基本、嫌い」と話したことが、ファンから勘違いされてしまったという。矢作は「握手嫌いって、そういう街で声をかけてくれた人に握手するのが嫌いなんじゃなくて、あいさつのときに、若手俳優とかが……」と語り出し、「“あ、どうも”って握手されんのが嫌いなのよ」と説明した。

 小木も、これに「上から角度つけてくる握手ね、役者がやる」と同調。矢作はさらに「おじさんから“あ、どうも”ってやられるのはいいじゃん。梅宮辰夫さんとかから“おお、矢作くん”って手を出されたら、“ああ、どうもどうも”ってあいさつできるでしょ?」と続け、「明らかに年下のさ、俳優とかがさ、握手っていうのはさ、イヤじゃない?」とコメント。矢作の言葉に、握手嫌いの小木も「若手俳優が目上の人に握手ってしてくるのはおかしいよね」と同意した。

「今年5月放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけし(69)も“失礼な若手が多い”と語っていました。そのときは、かつての師匠と弟子という関係がなくなってしまったため、“先輩後輩の区別がつかなくなった”“売れたもん勝ちじゃねえか、ってなってる”と原因を分析していましたが、芸人の世界だけでなく、芸能界全体が昔とは変わってきているのかもしれませんね」(芸能誌ライター)

 この日矢作は、握手に対して「ファンならいい」と語っていたが、過去にはラジオで「声をかけて一緒に撮るのはいいけど、勝手にカメラを向けられるのはイヤ」とも発言している。芸能人のみならず、ファンもマナーや礼儀には気をつけたいところだ。

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