宇多田ヒカル「グラドルのスリーサイズ公表に異議」が波紋の画像
宇多田ヒカル「グラドルのスリーサイズ公表に異議」が波紋の画像

 12月6日に歌手の宇多田ヒカル(33)がツイッターを更新。日本のグラビアアイドルや女性タレントがスリーサイズを公表することに対し、独自の意見を述べたことが波紋を呼んでいる。

 宇多田はこの日、「女性のグラビアアイドルとかタレントがスリーサイズを公表してるって日本でしか見たことない現象なんだけどこれっていつからある文化なんだろう」と問題を提議。「脱ぐことが仕事じゃない女優さんとかもスリーサイズ公表してるのすごいなあ」「写真がない時代ならスリーサイズを数値化して伝える意味あるけど」とつぶやき、「ぱっと見分からない情報知りたいな、100M何秒で走れるとか15分でペヤングソース焼きそば何個食べられるかとか笑」と冗談交じりに締めくくった。

 この宇多田の一連のツイートはネットで話題に。SNSなどでは「確かによく分からないですね」「私も疑問に思ってた」「おじさんたちは数字だけ見て興奮するの?」といった賛同が寄せられる一方、「グラドルはスリーサイズが売りなんだから! 書くのは当たり前じゃない?」「海外と比較して日本に物申す的な感じは鼻につく」「数字だけで意外性が出せるんならそのタレントにとっても書きたいところなのでは」といった批判も見られた。

「夏頃に、宇多田が夫との経済的格差が原因で離婚危機に陥っている、と報道されました。しかし、そのとき宇多田は“人生のパートナーに求めるものランキングの最下位は経済力”と反論し、経済力のある男性は見た目と性格だけで女性を選べるけど、性別が逆になると問題に見られる、とツイートして物議を醸しています」(芸能誌記者)

 宇多田ヒカルは、9月に発売したアルバム『Fantome』の世界的ヒットを記念して、12月9日の21時から、3DVRと2Dのマルチアングル同時中継を行うネットイベント『30代はほどほど。』を開催する。世界規模で活躍する宇多田から見れば、日本では当たり前の価値観も、疑問に思えてしまうのかもしれない。

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