「プラリ」という暗号が出た。11月27日(日)、京都9R。
8番 ベルカプ(リ)
9番 ナムラライ(ラ)
10番 ゴールドケー(プ)
しかも、
8番 ベルカ(プ)(リ)
9番 ナムラライ(ラ)
ここにもプラリの3文字が。この「プラリプラリ」は何を意味しているのか。
すぐ『日本語オノマトペ辞典』(小学館)で、プラリプラリを引いてみた。オノマトペとは擬音語のこと。すると、「ぷらりぷらり」に二つの意味が書いてあった。「釣り下がったものが、軽くゆれ動くさま。頼りなげにゆれ動くさま」「身軽にあちらこちらと動くさま」
この「身軽にあちらこちら…」で、すぐピンと来る馬がいた。10番のゴールドケープ。デビューから5戦して、うち4戦が異なる競馬場なのだ(阪神、中京、新潟、京都)。まさに、ぷらりぷらりを地でいっている。
それで試しに単複を買ってみたら、9番人気のこの馬が外から一気に突っ込んできて2馬身も突き抜け、単勝3110円、複勝590円。うまくいったなあ。ちなみにこの馬、父は英ダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォース(WORKFORCE)。調べたらワークフォースとは「労働力人口」という意味なんだってね。
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