生駒里奈に栗山千明、アニオタ芸能人のお気に入り作品は?の画像
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 2016年の映画界で最も大きな話題をさらったのは、新海誠監督(43)が手がけたアニメーション映画『君の名は。』の大ヒット。興行収入はなんと200億円を突破し、邦画では歴代2位となった。ちなみに邦画の歴代興行収入1位は宮崎駿監督(75)の『千と千尋の神隠し』(2001年/308億円)で、3位と4位もやはり宮崎駿監督の『ハウルの動く城』(2004年/196億円)、『もののけ姫』(1997年/193億円)。こうしてみると、日本ではアニメがいかに多くの人に受け入れられているかが分かる。「アニメなんて子どもの見るもの」と言われたのも今や昔。現在では「アニメ鑑賞が趣味」と公言する女性芸能人も少なくない。

 クエンティン・タランティーノ監督(53)の映画『キル・ビルVol.1』に出演したことで注目を集め、2016年には主演ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)が話題になった女優の栗山千明(32)も、以前からアニメ好きを公言していた芸能人。2016年11月21日放送の『スタジオパークからこんにちは』(NHK総合)に生出演した際には、オフの1日を紹介し、午前7時から午後5時を「睡眠」、午後5時~午前7時までを「アニメを見ながら、ダラッと過ごす」と、昼夜が完全に逆転したオフを過ごしていることを明かした。ちなみに以前からエヴァンゲリオンシリーズやガンダムシリーズのファンであることを公言している栗山だが、最近のお気に入りは『3月のライオン』『境界のRINNE』らしい。

 乃木坂46の生駒里奈(21)もかねてよりマンガやアニメが大好きであることを明かしており、なかでも『NARUTO-ナルト-』『Free!』といった作品がお気に入りの模様だ。また、『アニメイト30周年プロジェクト』の記者会見に出席した際には、同じくアニメ好きな松村沙友理(24)とアニメ愛について熱く語るとともに、「オーディションのとき、『デュラララ!!』の“臨也”のメモ帳をお守りに持ってた。”頑張ってくるね”みたいな。今でも持ってます」というエピソードも披露していた。

 モデル、女優として活躍し、CMにも引っ張りだこの山本美月(25)は、2013年に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のテレフォンショッキングに出演した際に、『魔法少女まどか☆マギカ』のコスプレをした写真パネルを公開。また『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した際には「アニメ大好きなんだね」と聞かれて、「オタクなんです」と認めている。小学生の頃に『鋼の錬金術師』にハマってオタクになったという山本。過去のインタビューでは「“普通の女子中高生、でもアニメも好き”っていう“オープンオタク”になれるように頑張ってました」とも語っていた。

 それにしても、彼女たちのような美しい女性芸能人がアニオタであることを公言できるようになったとは、時代も変わったものである。

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