タモリ「SMAP解散式」“本当のラスト”を見届けていた!?の画像
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 タモリに始まり、タモリに終わる――。昨年の大晦日、結成以来28年の活動にピリオドを打ったSMAP。“彼らの最後を締めたのは、やはりタモリだった”、そんな仰天情報を本誌は入手した。

「昨年の12月31日夜、木村拓哉を除いた中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人、そして元メンバーでオートレーサーの森且行を加えた5人が、六本木の焼き肉店で“解散式”を行ったんです。近いスタッフすら呼ばなかった5人だけの最後の宴は、夜7時から7時間も続きました」(芸能記者)

 年も改まった深夜2時、メンバーが三々五々解散していく中、タクシーに一緒に乗ったのは草なぎと香取。彼らが向かった先は、東京都目黒区にある“大豪邸”タモリ御殿だったという。

「2人はそのまま、元日をタモリ邸で過ごしました。“解散式”の本当のラストを見届けたのは、タモリだったんです」(前同)

 昨年8月に、年内解散が正式発表されたSMAP。レギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でのファンへの生メッセージ、NHK紅白歌合戦での最後の歌唱など、さまざまな“解散式プラン”が噂された彼らだったが、残念ながら、それらが実現することはなかった。

「大晦日の焼き肉店の件でも明らかですが、やはり、事務所からの独立を拒絶した木村と、他の4人の間にできた溝は想像以上に深かった。もう1秒たりとも一緒にいたくないという気持ちでしょう」(女性誌記者)

 そんな緊張感の中で、唯一、ケジメの解散イベントと言えそうなのが、ゲストにタモリを迎えての『スマスマ』の人気コーナー、「BISTRO SMAP」(12月19日放送)だった。

「メンバーが作った料理を食べ終わったタモリは、“最終回だから判定はいいでしょ”と話し、“最終回だから、そんなのしたくない。人生で判定なんかどうでもいいこと。どっちもおいしかった”とコメントしたんです。SMAP解散で動揺していたファンからも、“タモリさんの言葉に救われた”という感謝の声が寄せられていました」(前同)

 その後、大晦日の紅白にも、マツコ・デラックスとともに出演したタモリ。2人は、コントふうの演出で本番を盛り上げたが、「一部では、SMAPの出演辞退でメンツを潰されたタモリが通常の審査員としての出演を嫌がった、なんて報道もありましたが、そんなことは絶対にない。両者の信頼関係が盤石であることは、草なぎと香取の元日の行動が示していますよ」(前出の芸能記者)

 “芸能界の父”とSMAP元メンバーたちの絆は、やはり強かった。彼らが今後、どんな活躍をするのか、見守りたい。

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