1月16日放送のバラエティ番組『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)で、ロケ中に落語家の笑福亭鶴瓶(65)が衝撃の事実を明かした。番組にゲスト出演した女優の柴咲コウ(35)も驚いたこの事実は、視聴者の間でも「プロ意識が高すぎる」と大反響を呼んでいる。
「番組では、柴咲が主演しているNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』ゆかりの地である静岡県浜松市を街ブラする様子が放送されました。その途中で鶴瓶師匠が“言うつもりはなかった”と前置きして、足を骨折していることを明かしたんです。この衝撃的な発言に柴咲は驚いて、心配して車に乗ることを提案したんですが、鶴瓶師匠はそれを拒み、歩いてロケを続行していましたね」(テレビ誌ライター)
昨年12月7日に放送された『きらきらアフロTM』(テレビ東京系)では、鶴瓶は杖を突いて番組に登場し、脚本家の宮藤官九郎(46)と取材目的で向かった山道で骨折してしまったことを告白している。そして、ラジオでも自身の骨折を明かしたが今一つ反応がなかったようで、「誰も心配してくれへん」「ニュースにもならへん」「人気なくなったんかな」とガッカリしていた。
「『家族に乾杯』だけでなく、1月2日の『志村&鶴瓶のあぶない交遊録20』(テレビ朝日系)でも足を引きずって出演していました。志村けん(66)がさんざん指摘しても、骨折しているとは言いませんでしたね。骨折しても平気な顔をしてロケ番組までこなす鶴瓶師匠に、プロ意識の高さを感じずにいられません」(前出のテレビ誌ライター)
笑福亭鶴瓶が骨折しているという事実は視聴者にも衝撃を与えたようで、「あの歳で街ブラするだけでも大変なのに、足折れてても続けるってすごい根性!」「家族に乾杯って歩く距離、ものすごいはず……さすが鶴瓶」「柴咲コウもかなりビックリしてたけどそりゃそうだ、どんな状態でも仕事休まない師匠プロフェッショナルだな~」と世間から称賛が相次いだ。
年齢のことを考えると無理をしてほしくはないが、その仕事にかける情熱で視聴者を感動させ続けてほしいものだ。