長澤まさみ、初舞台『キャバレー』大成功の次は「海外挑戦」?の画像
長澤まさみ、初舞台『キャバレー』大成功の次は「海外挑戦」?の画像

「チケットは飛ぶように売れ、文字通りの大成功。東京と横浜の公演は終わりましたが、2月に入ってから大阪、仙台、愛知、福岡と公演が続きますから、まだまだ目が離せません」

 芸能記者が興奮気味に話すのは、長澤まさみ(29)がセクシーすぎる衣装で主演する舞台『キャバレー』のことだ。すでに本誌でも報じたように、あの美女優のセクシーな姿態を眼前で拝めるとあっては、客が殺到するのも当然だろう。

「観客の8割は男性。その肉体美を少しでも近くで観ようと、席の奪い合いが激化しています。ネットオークションでは前方の席が、定価の数倍の値段で転売されているほど」(前同)

 トップ女優がこれだけハードなセクシーシーンを演じることに、業界では疑問の声も多かったというが、「長澤は“最初で最後のミュージカル”という決意で挑んでおり、スタッフは練習段階から、そのプロ根性に感嘆していた」(同)という。

 さらに、「回を重ねれば重ねるほど、演技が滑らかに大胆に変わってきている」(関係者)というから、残り少ない公演の価値が、さらに増そうというもの。ところが、ここにきて、長澤が「最初で最後のミュージカル」発言を撤回する可能性が出てきた。

「本番が近づくと、衣装や役柄を気にして、少しナーバスになっていたんです。しかし、幕が上がって、口コミやマスコミの論評が好評だったことで、今はホッとしているようです。そのうえ、一部で来年の再演の噂が出たことに大喜びしており、超ご機嫌です。“今度は、もっとやれる”とノリノリのようですよ。最近では、舞台で衣装をめくってみせるアドリブを入れてみたりと、純粋に公演を楽しんでいるようです」(前同)

 再演が決まれば、さらなるセクシー衣装と激しいシーンへ挑戦する可能性もあるが、そこには彼女なりの将来設計もあるという。「舞台を経験して、ドラマとは違った演技や発声法の重要さを学んだことが大きい。女優として一皮むけたことから、米倉涼子さんを意識してか、海外挑戦も視野に入れているみたいですね。トップ女優の地位を手に入れたここ数年、長澤にはNHK大河の主演か、海外進出以外くらいしか目標がありませんでしたが、新たな目標が加わったわけです」(同)

 米倉といえば、2008年にニューヨーク・ブロードウェイでミュージカル『シカゴ』に出演。艶やかな衣装をまといながらの演技が話題になった。その後、10年、12年とブロードウェイで再演し、今夏の再演も決まっている。海外でも活躍する米倉を、同じく人気女優の長澤が意識しているのは明らかだという。

 長澤は、世界的な映画監督であるジョン・ウーがメガホンを取った14年公開の映画『太平輪:乱世浮生』に出演した際、国際的女優への憧れを語っていた。30歳という節目を迎える今年、彼女がその夢の実現に舵を切っても不思議はない。

「15年に出演作『海街diary』がカンヌ映画祭に出品された際も、日本人女性の美しさを世界にPRできたことを喜んでいましたからね」(スポーツ紙記者)

 舞台で勢いに乗り、海を渡るか!?

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