NEWS小山慶一郎「オヤジを憎んでいた」その壮絶な幼少期の画像
NEWS小山慶一郎「オヤジを憎んでいた」その壮絶な幼少期の画像

 嵐の櫻井翔がニュースキャスターになって、早10年がたつ。慶応ボーイである彼に次いで、ジャニーズの“インテリ”キャラとして活躍しているのが、NEWS小山慶一郎だ。明治大学文学部に進学した小山は、模範卒業生として大学生活を終え、2010年から夕方のニュース番組『news every.』(日本テレビ系)のキャスターに抜擢された。現在は“日テレ夕方の顔”として、おなじみになりつつある。

 ジャニーズの人気グループの一員で、頭も良く、キャスターまでこなす小山。誰もが羨む境遇に見えるが、子どもの頃にはつらい経験もしている。加藤シゲアキとともにMCを務める『NEWSな2人』(TBS系)で、母親に暴力を振るう父親から虐待を受けていたという男性の話を聞いたとき、小山は自らも同じような経験をしていたことを告白した。

 小山の父も家庭で暴力を振るっており、小山は「俺が離婚を決めた」と語った。このままでは母が幸せになれないと思った小山は、母に離婚を勧め、彼が小学5年生のときに、両親は離婚。小山は「ずっとおやじを憎んでいたし、おやじに会いたくなかったし、おやじと話したくなかった」と語ったが、大人になって「おやじの気持ちが分かっちゃうとき」があり、父親と話す機会を作ったという。そこで積年の思いのすべてをぶちまけることができたと話した小山は、父親と向き合うことで「なにか救われるかもしれない」と男性にアドバイスしていた。

 以前、同番組のスペシャル版で“シングルマザー”がテーマだったとき、小山は育ててくれた母についても語っている。小山の実家は夜7時から朝の3時まで営業しているラーメン店で、「母は自分を育てるために相当仕事をしたと思う」と話し、母の生活が昼夜逆転していたため、あまり接する時間がなかったことを明かした。また番組で、シングルマザーだと世間から「子どもがかわいそう」だと思われがちであることが話題になった際には、小山は「(自分は)不幸だと思ったことはなかった。幸せだった」「母親が幸せであることが、子どもの幸せである(と感じていた)」とも語っている。

 現在、NEWSのリーダーとしてグループをまとめ、ファンに明るい笑顔を見せる小山慶一郎。そんな彼からは、想像もつかない子ども時代である。

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