くりいむしちゅー上田晋也が狙う「第二の島田紳助」の座 の画像
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「くりいむしちゅーの上田晋也(46)が、4月からTBSで『上田晋也のサタデージャーナル』という報道情報番組を持つんです」と明かすのは、テレビ局関係者。だが、気になるのはその時間帯。なんと早朝5時半スタートなのだ。

「3月25日まで同時間帯は、『報道LIVE あさチャン!サタデー』が放送されていますが、出演者は局アナのみ。2013年までは同枠で、みのもんたが『サタデーずばッと』のMCを務めていましたが、平日朝放送の『朝ズバッ!』があってのこと。土曜早朝枠に、超売れっ子の上田が出演するのは異例です」(前同)

 上田といえば現在、単独では『おしゃれイズム』、(日本テレビ系)、『上田晋也のニッポンの過去問』(TBS系)などのMCを担当。コンビでも『世界一受けたい授業』(日テレ系)、『日本人の3割しか知らないこと』(テレビ朝日系)、『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)など、各局のゴールデンタイムを総なめにする活躍ぶりだ。そこに、「土曜早朝枠」。断ってもおかしくない話だが、これには上田の“狙い”があるという。

「“報道色をつけたい”という意図があるため、放送時間は問わないんだそうです。過去には『上田晋也の緊急報道!』『乱!総選挙2012』などTBSの報道特番にも出演していましたしね。ゆくゆくは同局の『NEWS23』や、打ち切り説が浮上する『朝チャン!』後継番組への出演、さらには『報道ステーション』での“第二の古舘伊知郎”を狙っているのかも」(同)

 こうした動きに、「往年の島田紳助のようだ」と言うのは、ある芸能記者。「紳助さんは『クイズ!ヘキサゴン2』(フジ系)や『行列のできる法律相談所』(日テレ系)など、各局の看板バラエティでMCを務めながら、日曜朝には『サンデープロジェクト』(テレ朝系)という生放送の政治討論番組を持っていました。今や上田も、ギャラが割安なテレ東とNHK以外、すべてのキー局でレギュラーMCを担当。さらに、バラエティからドラマ『天才バカボン』のパパ役まで、ジャンルも問わない。報道も手中に収めれば、日本のテレビ界を完全に支配したことになります」

 さらに、業界スタッフからの支持も絶大。「日テレの『笑ってはいけない』シリーズの元名物プロデューサー・菅賢治氏も“一流のプロデューサーは、生涯で一流のMCに3人会う。明石家さんま、松本人志、そして、もう一人が上田晋也だ”と語っていたそうです」(前同)

 上田が、お笑い最強司会者の座に君臨する日も近い。

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