美輪明宏「一般女性と女子トーク」若すぎる感性に笑福亭鶴瓶も驚嘆の画像
美輪明宏「一般女性と女子トーク」若すぎる感性に笑福亭鶴瓶も驚嘆の画像

 3月21日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に、歌手の美輪明宏(81)が出演。さまざまな美輪語録が飛び出した。

 番組MCの笑福亭鶴瓶(65)は、美輪とは30年ぶりの対面とのことで、いつになく緊張気味。そんな鶴瓶に対し、美輪はキレキレのトークを展開した。

 若者が使う言葉の乱れについて、美輪は、“それ本当”という意味の「マジ?」という言葉の発音は「マジェ?」であるなど、細かく指摘。鶴瓶が「汚い言葉をよう知ったはる」と感心すると、美輪は「しょっちゅうリサーチしてますから」と返答。つばの広い帽子で金髪を隠し、ズボンにコート姿で地下鉄に乗り、渋谷や新宿などへ、最近の流行の調査に行っていることを明かした。

 美輪は、それでも正体がバレることがあると言い、あるとき、正体に気づいて喜んでいる若い女の子のグループを「お茶する?」と誘ったのだという。そして彼女たちを連れて店に行き、好きなものを食べさせて話を聞いた、と語った。他にも地下鉄に乗ると電車の中吊りを見たり、乗っている人のファッションを観察していると話した。

 美輪は最近の若者の容貌のレベルが総じて高いことに言及し、「日本も捨てたもんじゃないなって。素晴らしい子がいっぱい出てきてる」と述べた。そんな美輪に鶴瓶が「どんな子が出てきてます?」と聞くと「錦織(圭)くんでしょ、内村航平くん、白井健三くん、羽生(結弦)くん……」と美形の実力派スポーツ選手の名前をスラスラと挙げた。鶴瓶は「さっき楽屋で会ったときに“私もちょっとボケてきたからね”って、人の名前そんだけ言い切るって、全然ボケてませんやん!」と驚いていた。

 美輪のトーク力と感覚の若さに鶴瓶は「ここ(頭)が、ものすごい若いですね! 感覚的に。だから俺、ちょっと反省しますね」と感服。鶴瓶が「また出てくださいねコレ。またちょっとお頼みします。ずっとしゃべっといてもらいたいから」と頼むと、美輪はほほ笑みながら「一緒に暮らしましょうか?」とジョークを飛ばし、鶴瓶は「なんかパワーもらえそうやな」と笑った。

「あの美輪明宏さんが電車に乗っているとは、驚きですね。ただ、美輪さんは若い頃から世の中の常識や、古い慣習からはみ出して生きてきた人。いつの時代でも、若者の動向に気を配っているのでしょうね」(芸能誌記者)――80代でも、まだまだ現役!?

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