フジテレビ新社長に悩みの種?「豊田真由子氏」音声使用で月1千万の画像
フジテレビ新社長に悩みの種?「豊田真由子氏」音声使用で月1千万の画像

 深刻な視聴率低迷にあえぐ、かつての王者フジテレビ。最近もようやく2桁となる平均視聴率10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した『とんねるずのみなさんのおかげでした』30周年記念SPで、“保毛尾田保毛男騒動”が起こるなど、問題山積み。同騒動に対し、すぐに謝罪コメントを出した宮内正喜新社長(73)も、さぞ頭が痛いだろうが、そんな新社長の逆鱗に触れそうなことが起きたという。

「宮内さんは番組制作費の少ないBSフジを企画で立て直した人で、名うてのコストカッターと言われています。視聴率低迷にもかかわらず、いまだ他局よりも高いといわれるフジの制作費を、ゼロから見直すと宣言しているのですが、そんな中で今回、同局の情報番組全体で、新潮社に月1000万円以上も支払っていたことが判明したというんです」(制作会社プロデューサー)

 詳しく説明すると、新潮社が発行する『週刊新潮』がスクープした豊田真由子前衆院議員(42)の“秘書恫喝暴行”記事とその音声の使用料として、合計で1000万円以上を新潮社に支払ったというのだ。

「情報番組やワイドショーでさんざん流れた、今年の流行語大賞有力候補ともいわれる豊田さんの“このハゲーーーーーっ!”“違うだろーーーーーーーっ!!”、ミュージカル調の“そんなつもりはなかったんですーーー”といった恫喝音声は、記憶に新しいと思いますが、この音声を1回使用するのに、使用料として5万円プラス税を新潮社に払わなければならないんです。フジは朝の『とくダネ!』から始まり、『ノンストップ!』、『バイキング』、『直撃LIVE グッディ!』の4つの情報番組で、“豊田恫喝音声”を使いまくった。その結果、新潮社への支払いの総額が、月1000万円以上になったということです」(前同)

 だが、週刊新潮は、フジに対しても厳しいことを書くこともある週刊誌。

「現に週刊新潮は、10月4日発売号でも、“『豊田真由子』頼りのフジ 『篠原涼子』ドラマが『違っただろーー!』”というタイトルで、10月からの篠原涼子(44)主演の月9ドラマ『民衆の敵』が大コケするのでは、と書いています。今回、“天敵”ともいえる週刊新潮に月1000万円以上も払うことになったことは、宮内新社長としては、相当面白くないと思いますよ」(同)

 宮内新社長の「違うだろーーーーーーーっ!!」の声が聞こえてきそうだ。

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