『プレバト!!』、BGMチョイスが「マニアックすぎる」と話題にの画像
『プレバト!!』、BGMチョイスが「マニアックすぎる」と話題にの画像

 10月12日、『プレバト!!』(TBS系)の3時間スペシャルが放送された。さまざまな芸能人の“才能”が査定される中、番組で使用されたBGMが、一部の視聴者の間で話題になっていたようだ。

 この日の放送では、“生け花”の才能査定に俳優の和田正人(38)が登場。和田が紹介される際には、『非公認戦隊アキバレンジャー』(TOKYO MX他)のBGMが流された。この番組は、知る人ぞ知る異色の特撮モノで、和田はリーダーの「アキバレッド」として出演していた。

 その後和田が、“園芸王子”こと俳優の三上真史(34)の名前を出すと、すかさず『轟轟戦隊ボウケンジャー』(テレビ朝日系)の曲が。もちろんこれは三上が出演していた作品で、彼は「ボウケンブルー」を演じていた。この和田と三上のBGMで、ネットは「番組スタッフの中に特撮ヒーローマニアがいるのでは?」と騒然。

 しかし、同番組のスタッフの守備範囲は、“特撮ヒーロー系”だけではなかったようだ。福原遥(19)の登場時には、福原が子役時代に出演していた『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK Eテレ)の曲や、声優として出演したアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』(テレビ朝日系)の曲が流された。

 そんな出演者に合わせたBGMのセレクトに気づいた視聴者は、大いに感心したようだ。ネットには「ほとんど他局の楽曲なのに、プレバトスタッフやるなぁ」「出演者のために入念に下調べしているのか……それとも単純にファンなのか」「プレバトのスタッフから同類の匂いがする」といったコメントが多数上がっており、特撮ファンやアニメファンの共感を得たようだ。

「『プレバト!!』は、以前からアニメやゲームのBGMが頻繁に使われています。以前、Kis-My-Ft2の宮田俊哉(29)が出演したときには、キスマイの曲ではなく、彼が大好きなアニメ『ラブライブ!』(TOKYO MX他)の曲が流れました。このときも“スタッフの理解度が高すぎ!”とネットで話題になっていましたね」(テレビ誌ライター)――意外なところに“こだわり”が!?

本日の新着記事を読む