広島カープ・菊池涼介の「圧巻のバッティング技術」に驚嘆!の画像
広島カープ・菊池涼介の「圧巻のバッティング技術」に驚嘆!の画像

 12月2日に放送された『炎の体育会TV』(TBS系)に、広島東洋カープの菊池涼介選手(27)が登場。圧巻のバッティング技術を披露して、視聴者を驚かせた。

 この日の放送で、菊池選手は「制限時間100秒で16枚の的を打ち抜けるか」という企画に挑戦。制限時間内に、トスバッティングでグラウンドに設置された16枚のパネルをすべて打ち抜くことができればクリアとなる。

 挑戦がスタートすると、菊池選手は素晴らしいスピードでバッティングし、快調にパネルを打ち抜いていく。しかし打撃のペースが速すぎて、トスをするボールが足りなくなるというハプニングが発生。そのためパネル16枚中、9枚を抜いたところで無念のタイムアップとなってしまう。

 そんなハプニングによる不完全燃焼な結果に、スタジアムで見守っていたファンからは「もう1回!」コールが。菊池選手はファンの声援に応えるかたちで、2度目の挑戦に臨んだ。

 2度目の挑戦では、足をほとんど上げないコンパクトなスイングで、パネルを打ち抜いていく。横並びの数字パネルを2枚連続で抜くなど、絶妙なバットコントロールを見せ、会場からは大歓声。そして制限時間を25秒も残して、1~15番の数字パネルをすべて打ち抜くことに成功。残るは数字パネル中央の上部に設置された、番組マスコットの描かれたパネルのみとなる。

 ただ、最後のパネルは、数字パネルよりふた回り以上小さく、高い位置に設置されている難関。菊池選手は、このパネルのフレーム部分に当てる、惜しい場面を何度も見せながら、結局ラスト1枚が打ち抜けずにタイムアップとなった。

 惜しくも偉業達成にはならなかったが、菊池選手の奮闘に視聴者は大興奮。ネットには「バッティングが神ってる」「菊池はほんまにすごいな」「天才か!」「フレームに何回か当たってたのが最高に惜しい!」「足をほとんど動かさずに狙いを変えられるのはさすがプロ」「個人的にはパーフェクト」と、菊池選手の技術の高さを称賛するコメントが相次いでいた。

「『週刊ベースボールONLINE』(ベースボール・マガジン社)によると、菊池選手は2013年にリーグワースト2位の121三振を喫し、その反省からスイングを改良。その結果、翌14年は自身最高打率の3割2分5厘をマークしています。菊池選手といえば、“ワールドクラス”の守備力で有名ですが、実はバッティングも高い能力を持っているんですよね」(スポーツライター)――来年の菊池涼介選手の打撃にも注目!

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