１２月２４日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、ダウンタウンの松本人志（５４）が安倍晋三首相（６３）との食事会について言及。さらに脳科学者の茂木健一郎氏（５５）のツイートについて反論をした。
この日の番組では、松本が１２月１５日に都内の焼き肉店で安倍首相、番組ＭＣの東野幸治（５０）、ＨＫＴ４８の指原莉乃（２５）、社会学者の古市憲寿氏（３２）らと会食したところ、ネット上で、松本の政治家転身が噂されたという話題が取り上げられた。会食について、松本は「雑談で、たわいもない話をして、割り勘で帰っただけ。最初で最後でしょうしね」と説明し、「なんかそういうふうに言われてしまうんですね。（政治家転身なんて）全然ないですよ。政治家なんて今なったって、汚職もできへんし、不倫もできへんし、うまみなんもないでしょう」と冗談を交えて、政界進出を否定した。
また、松本はそれに関連し、茂木氏が「時の首相と食事をしてよろこんでいるようなお笑い芸人や、コメンテイターは、別にいてもいいけど、文化にはあまり貢献しないと思う。そういう人たちは、忖度のエンジェルに過ぎないから。それは、公共の電波でやるコメディではありません」（原文ママ）とツイッターに投稿したことについても触れ、「茂木さんは寂しいんですよね。だから、たまにああいう発作みたいのが起こる」と皮肉った。
さらに、「茂木さんは茂木さんで、僕ごはん一緒に行って、節税の仕方とか聞きますよ。“税金どうしてるんですか？”って。僕、節税したことないんで」と、茂木氏が２００９年に東京国税局の税務調査を受け、所得の申告漏れを指摘された騒動を持ち出して反撃し、スタジオの笑いを誘っていた。
「番組で紹介されたツイートについて、茂木氏は“このツイートについては、 #反省 も #謝罪 もするつもりはありません。”とつぶやいていて、引くつもりはないようです。前回に続き『ワイドナショー』で、ぜひ松本と議論してもらいたいですね」（芸能誌記者）――ぜひ！
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