吉岡里帆が感謝する、“恩人”永野の「アドバイス」の画像
吉岡里帆が感謝する、“恩人”永野の「アドバイス」の画像

 2月15日に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に女優の吉岡里帆(25)が出演。自身の恩人として芸人の永野(43)の名前を挙げ、意外な関係性で出演者らを驚かせた。

 吉岡は、NHK朝ドラ『あさが来た』の出演で注目され、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『カルテット』(フジテレビ系)といったドラマで怪演を見せ人気が急上昇。現在は、TBS系で放送されている『きみが心に棲みついた』で初の連続ドラマ主演を務める、今最も注目される女優の一人である。

 昨年7月に同番組に出演した際には、バイトを4つかけ持ちしたり、レッスンで京都から東京へ行く際には新幹線でなく必ず夜行バスを利用するなど、ストイックな下積み時代を明かし、MCの有吉弘行(43)らを驚かせていた。

 この日は、そんな吉岡の下積み時代を支えた恩人として、芸能人“N”の話題に。Nとは一体誰だとスタジオはざわつき、中でもゲストの長嶋一茂(52)が「俺かも?」と名乗りを上げたり、昨年7月クールのドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)で共演したTOKIOの長瀬智也(39)のことではないか、などさまざまな予想の飛び交う中、吉岡はNとの心温まるエピソードを披露した。

 聞けば2年前、まだかけだし女優だった吉岡が、昼の情報番組に出演した際、初めての生放送に緊張していると、「芸能人なんて、どうせ誰も信用できないんだから。そんなヤツらに緊張することないって」と売れっ子芸人Nが声を掛けてくれた。そのひと言のおかげで吉岡はすっかりリラックスし、生放送に臨めたという。

 Nの存在にスタジオの期待が高まる中、登場したのが、ピン芸人の永野。意外すぎる人物の登場に、有吉は「永野じゃん!」とけげんな表情を見せ、MCを務める嵐の櫻井翔(36)は「永野さんで合ってますか?」と確認。今や売れっ子の吉岡との再会に、「脇汗止まんない」と緊張する永野に対して、有吉からは「おまえがなんで今緊張してんだよ」とツッコミが入った。

 あらためて吉岡から「あのときは緊張をほぐしてくださって、ありがとうございました」とお礼を言われた永野は、有吉から「(吉岡に)二度と口きかないでね」と一喝され、「せわしないわ~」とそそくさと退場した。

「永野といえば、芸歴20年でようやくブレイクした下積みの長い芸人です。苦労したからこそ、新人女優の気持ちにも寄り添うことができたのでしょう。永野のファンを公言する芸能人も多いですが、そういう人柄も好かれている要因かもしれません」(芸能誌ライター)

 このエピソードをきっかけに、また永野の株が上がるかも!?

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