G1に昇格して2度目の大阪杯。7頭もの4歳馬が登録しており、主役はこの世代だろう。重賞3勝馬や皐月賞馬がいる中で、ミッキースワローを本命に抜擢する。昨春はクラシックに参加できなかったが、夏を越して頭角を現し、セントライト記念でラスト2Fからの鋭い末脚でアルアインを撃破。とはいえ、高速馬場がハマった感があり、これだけで信頼するには足りない。菊花賞は重馬場で実力を発揮できなかったが、そこから休養に充てたのが奏功し、前走のAJCCで進化した走りを披露する。出負けして後方からになるが、向こう正面で一気に3番手まで進出。強気な競馬ながら、直線最後まで伸び続け、2着に飛び込んだ。勝ったのが2番手で進めたダンビュライト、3着が逃げたマイネルミラノという先行有利の展開の中で、負けて強しの内容。末脚だけでなく、道中で押し上げる機動力、長く脚を使う持続力も身につけた今なら、ライバルたちを一掃する可能性も十分ある。阪神は初めてだが、母父ジャングルポケットは阪神2000メートルと好相性。血統的にも不安はない。

■サトノダイヤモンドやスワーヴリチャードの取捨は…

 対抗はアルアイン。適性から外れた京都記念で2着と、ある程度の格好はつけた。阪神は千両賞と毎日杯を勝っており、条件が好転する今回は買い。金鯱賞で3着に入ったサトノダイヤモンドが▲。メンタル面が不安視されていたが、国内複勝率100%は継続。ポテンシャルは、ここでも最上位だろう。

 スワーヴリチャードは、「1番人気のハーツクライ産駒」は人気を裏切りやすく、押さえまで。鞍上が乗り替わるシュヴァルグランとペルシアンナイトは軽視。馬券は◎○▲の3頭で勝負したい。

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