水道橋博士(浅草キッド)
水道橋博士(浅草キッド)

 4月21日放送のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)に、浅草キッド水道橋博士(55)が出演。師匠のビートたけし(71)の独立による、オフィス北野の騒動について冗談交じりに語り、番組パーソナリティのナイツ塙宣之(40)と土屋伸之(39)らを爆笑させた。

 博士が「たけし軍団あらため、火消し軍団の水道橋博士です」とあいさつすると、背中に火消しと書かれたTシャツを着ていることを塙が指摘。すると、博士は「火消し軍団のリーダーです」と説明し、「今、理事長選挙が行われている。新しい会社の社長が誰になるか。たけし軍団8人の、株主の中で誰になるんだろうってね」と続けた。

 土屋が「えっ、新しい社長も考えてる?」と驚くと、博士は「もちろん、森社長が引き継ぎますが、その後ですよね」と説明。土屋は「どこまで本当か分からない」と笑ったが、「これは本当の話です」と断言。自身について「僕は一兵卒からやり直します。株ももらってないし、経営にはまったく関わっていないし」と明かすと、土屋から「(博士が)一番かき回しましたからね」とツッコまれた。

 また、元宮崎県知事の東国原英夫(60)が、博士が内紛騒動を仕掛けたと批判していることについて土屋が触れると、博士はまず「東さんは一番弟子ですけど、一門を抜けていますから。何も言える権利はないです」と説明。そして「東さんとは2週間前の金曜日に密会して、どういうことか、すべてしゃべっているんです。そしたら東さんは“大変やのう。おまえが悪者になれ”って」と、東国原との会話内容を暴露したのだが、すぐに「そこから、悪者にしすぎですよ。俺を」とボヤいていた。

 今後の展開について、博士は「オフィス北野は大所帯だから、芸人と役者の50~60人を支えるために、(たけしから)株を分けていただいてるから、そこから運営していってっていうかたちなんです」と説明。続けて「(オフィス北野の)稼ぎ頭は把瑠都(33)ですから。把瑠都を社長にして、エストニアに本社を置くっていう」と、仰天プランを明かすと、スタジオは大爆笑となり、土屋は「誰も想像しなかった展開!」と驚いた。

「最後まで本気か冗談か分からない発言の連続でしたが、たけしが抜けたオフィス北野をたけし軍団で支えていくというのは確かなようです。いろいろあったと思いますが、落ち着いたかたちでお笑いに専念してほしいですね」(お笑いライター)――次期社長になるのは誰?

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